メリー・クリスマス!の裏舞台

 御子イエス様のご降誕をお祝い申し上げます。世界が平和でありますように。

 イエス様と同じお誕生日に生まれてくるはずだった我が娘。クリスマスに出てきちゃ、プレゼントの当たりが一回はしょられると思ってか、予定日より早めの21日に出てきちゃいました。28年前の本日は、目が痛くなるほどの白銀世界、ホワイトクリスマスでした。空は、真っ青でした。娘は、白い産着姿の猿でした。

 彼女もずいぶん進化したものです。万物に感謝です。

 お陰さまで、12月下旬の母は、娘の誕生日→、イエス様のご降誕祭祝い→、新春のおせち作りと、台所仕事がてんこもりでございます。

 これも少し早目なのですが、本日、2ヶ月目の白醤油を使って、茶碗蒸しを作ってみます。初使用です。

 白醤油で味付けした卵液をなめてみたら、あまりしょっぱさを感じないんですよ。あんなに強めの塩水にしたのに…。まあ、いいや。試食してから、ご報告いたします。

 娘の好物の海老のグラタンにも、白醤油を隠し味で使ってみます。貝柱のカルパッチョにも、柚子と合わせて使ってみるつもりです。娘を使った人体実験とでも申しましょうか…。

 不味くなったら、どうしよう…・。白醤油だけ、なめる分には美味しいんですけど。調味に使うと、塩のききが弱いというか。

 丸ごとの地鶏はいいものを見つけられず。(よくよく見ると、ホールはどれもブロイラーだった)

 やむなく、月齢が高そうな、でっかいレッグを3本入手して、和風味で漬け込みました。

 昨夜、一晩、戸外で乾して、今は室温に戻して熟成させています。これから焼きます。

 ロースト用の塊肉の調理は、塩漬け→寒い場所で一夜干し→室温に置き、温かい状態にして熟成させてから→前半の焼成→一度オーブンから出してボウルをかぶせ、20分ほど蒸らす→後半の焼成→焼きあがったら、肉汁が落ち着くまで、しばし静置しておく

 という手順で行うと、たいがいのロースト肉料理は美味しく仕上がります。(必ず、暖かい場所に3,4時間ほど置き、冷蔵庫の冷えを取ってから焼成に入ります)。

 クリスマスチキンが漬かっていた漬け床は、そのままお次の(おせち用の)ビーフの漬け床になっています。(一身上の都合から、漬け床は、ロースト料理に連続3回使い回しています)。ある意味、れんちゃんの祝膳料理は、合理的でございます。

 本日のお煮物は、春の重より。四国・森本さん自家製の筍、最後の一缶を開け、筍の煮もの、蕗、結びこんにゃく、ごぼう、京人参、干しシイタケの含め煮でございます。

 クリスマスに、新春の先取り。気分はもはや、銀河信念。