魚介類の炒め物や、肉類のロースト料理…。
お皿によそって少し置いておくと、一番おいしい肉汁がお皿の上ににじみ出してしまいますよね。
ああ、もったいない。一番おいしい部分なのに〜。
まさか、皿までなめるわけにはいかんしのう。付け合わせ野菜に肉汁を絡めてもたかが知れているし。
誰も見ていないところで、やはり、皿でもなめるか!?
いえいえ、いくらなんでも、そこまでは…。
はい、ということで。
美味しい肉汁を受け止めてくれる「食べられるお皿」のご紹介です。
メチャ簡単なので、何かの折に試してみてね。
ジャガイモ(中)1個を千切りにして、でんぷん(コーンスターチでも片栗粉でも粉なら何でもいいわ。洗濯せっけん粉じゃなければ大丈夫だ)大さじ1,2杯を全体にもみしごくように混ぜ込み、油を熱したフライパンに押しつけて両面を焼くだけ。
ターナー等を使って、ぺったらこっこに薄く押しつけてね。使う油は上に乗せる料理によって使い分けるといいでしょう。
片面焼けたら、ホットケーキを裏返す時みたいに、フライパンから放り上げてひっくり返すのよ。
5,6分で「ポテト皿」のでき上がり〜。盛りつけ皿の上にポテト皿を敷きます。(お皿が隠れるほど大きめに作ってもOK、料理だけの下敷きになるように、小さめに何枚か作るのも便利)。
その上に、炒めものなりグリルものなりをよそってください。お皿のポテトも美味しくなりますよ。(ポテト皿を前もって作り置きしておいた場合は、ポテト皿をオーブンで焼いて温め返してね)。
このポテト皿、チーズなんぞをのけてオーブン焼きして食べても美味しいんです。まあ、こうなりゃ、ピザ生地代わりですけどね。塩コショウかけて、そのまま食べちゃっても美味しいほどですわ。
なんでもない地味な陰役者なんですが、使い方次第で、お料理の引き立てに役立ちますよ。(イモだから、腹の足しにもなるし)。
飲み会のお料理作りのときなどに、役立ててみてくださいませ〜。
(雑誌仕事の酒肴特集が、まだ気にかかっている私…・。)