悲惨じゃ〜っ!

 京都名物・大文字焼きまんじゅう!なんてわけございませんわよね…・。

 どーしょーもないアホンダラセンメルをごっそりと焼きあげてしまいました〜。しくしくしく。

 酸化による白焼けです。しくじりました〜〜。ぐしゅっ。

 3日目中種50%なのに、温度かけ過ぎちゃったみたいだな。

 思いのほか暖かくなったのに、呑気にホイロに入れっぱなしだった。アタ(全粒粉)をブレンドしたので、ただでさえも発酵が早いというのに。

 6時間のつもりが、4時間強で一次発酵完了状態の生地。おおあわてで成形。ちょいとビビって、二次発酵短め。温度計を見ると、室温30度。わっ!!

 …ホイロ、要らなかったじゃん。どうりで暑いと思ったわ。

 夕方どころか、三時のおやつの前に焼きあがっちゃったよ。あ〜あ…。

 センメルって、頭に思い描いている理想どおりに、バッチリできあがったためしが一度もないんだよね。かなり苦手なアイテムです。

 これだけ温かいなら、二毛作イケそう…と思い、もう一度午後から生地を仕込んでおきました。たぶん、本日中には発酵することでしょう。

 二度目の仕込みは、最強力粉も加えて、加水を下げて、長めの捏ねを入れてグルを上げてみました。どうか酸化せずに糖を組成しておくれ!香ばしく豊かな濃い焼き色になっておくれよ〜〜〜。お願いだからさあ…・。今週は生クリーム生地も試作しなきゃいけないんだしさ〜、雑誌の特集の仕事のレシピもかかなきゃいけないんだしさ〜、教室パンのセンメルちゃんよ、あなたくらい、いい子で言うこときいておくれよー。

 こんなことじゃ、今夜オーバーナイト二次発酵のクロワッサンも、不安が先立つなあ。しくしくしく。

 んにゃ、気を取り直そう!店頭に新米が並び始めたね!!うれしいね!!!これからは、ご飯もますます美味しくなるんだね〜!新米で、イクラ丼を作りたくて、今シーズン初のイクラ醤油漬けを仕込んだんだ。娘も試食担当部長も、大好物だからね♪

 パンがなければイクラ丼を食べればいいでしょ。

 って、こんな言い訳ありかよ?ギロチンものだわな。

第三弾仕込み中

 生クリームで捏ねる生地・第三弾は、「クロワッサン」です。

 只今、折り込み生地は冷蔵庫で、すこやかにおねんね中。しばらくお待ちください。(ほかの写真で誤魔化しています。)

 成形したら、常温オーバーナイトで12時間以上の二次発酵。つまり、焼成は明日の朝になります。第三弾・顛末記の被写体は、明日の画像にて…。

 バターが折り込みやすい生地でした。案の定、素直に伸びてくれます。もしかして、期待できるかも。(まだ、分からん)。

生クリーム50cc、卵1個、水を合わせて200ccの水分で、300gの粉(今回はリスドール)を捏ねました。中種は2日目の若いものを150g、他に、粟国の塩小さじ2、キビ糖大さじ3、折り込みバターは50%(ケチりました)

 今回は、生地にバターや牛乳は使いませんでした。なにせ、生クリームだからね。

 ホイロの中では、今週の教室パンの「センメル」生地が、只今一次発酵中。

 これは、アタ(チャパティーを作るときの細挽き全粒粉。中力くらいのグル)を3分の1ほどブレンドし、少し腰を弱くした生地です。水分は70%。少し大きめの気泡を得たいので、若干緩めの生地にしてみました。

 これは、夕方4時くらいの焼成になります。お天気が良いので、焼きたてを撮影できるかもしれないな…。

 もし、写真撮れたら、本日中に更新します。(焼き上がったら、ホッとして酒盛りを始め、写真撮ることなんか忘れてしまう恐れもありますな。ああ、これ、常習犯ね。もっとヒドイのは、焼き忘れる…つう前科もあったわな。パン作り以前の問題よね)

 生クリーム生地は、このあとも試作を続け、正体がよく分かったら、教室でも菓子パンなんぞに活用してみたいと思っています。引きが弱い生地をつくりたいときに、活用できると読んでいるんだ…。(うちの種使うと弾力が強くなり、パン生地の引きも強くなっちゃうから。だから、生クリームは使いようだと思っています)。

 生クリーム生地で、餡パンとか、ドーナツとか、やってみたいね。