今週の教室パン・クロワッサン

 バター品薄で、教室では、しばらく行えなかったアイテムですが、久々の登場です。

 捏ねた生地を一晩冷蔵庫で寝かせ、バターを折り込み、成形し、成形生地を常温で、また一晩二次発酵させてから焼成するWオーバーナイト、三日がかりのクロワッサン。

 手間がかかるのは、二日目の折り込み段階です。

 三つ折り3回の2回目と3回目の間に、長い休み時間(ベンチタイム)が必要になります。また。成形に持ち込む前にも、長めの休み時間を取ります。

 ということで、教室で行うのは、二日目のバターの折り込みと成形段階です。

 オーバーナイトの二次発酵が必要なので、成形生地を持ち帰り、各自、ご自宅で焼成を行ってください。成形生地を持ち帰るために、大きめの四角い蓋付き容器を各自、ご持参くださいませ。

 クロワッサン生地が、5,6個入るくらいのサイズです。(100円ショップで、いろいろ選べると思います。)

 30度以上の温度では生地がダメになりますが、この季節なら保冷などの心配はいらないと思います。(電車の温度も30度まではいかないはずです)。

 一番心配なのは、火力の弱いオーブンレンジ使用の方の焼成。温度が低すぎると、スモーケアみたいな重たい生地になっちゃうし、高すぎると焦げちゃうし。

 教室のガスオーブンで焼く分には問題なくても、オーブンレンジでは、どうなるの?というのが心配の種です。

 写真左のクロワッサンは、「クロワッサン・オ・大納言」。生地に大納言を包みこんでみました。

 小倉クロワッサンの甘納豆バージョンです。