拙著の韓国翻訳版・出来上がりました!

 10年くらいも前でしょうか。晶文社から初めて出した拙著の穀物本が、韓国で翻訳版として出版される運びとなりました。

 刷り上がったものが、今朝届きました。

 すっきりとしたデザイン、イラストもすごく良いです。

 日本のものより、大人っぽい装丁。とても気に入りました。

 日本のデザインって、子供っぽいよね。女の子っぽいというか。下手すりゃ、マンガみたいな表紙にされちゃうもんね。

 刷り上がってから泣いたことが、何度あることか。

 製本も断ち切りで、スマート。中に挿してある写真が、渋くて最高。センスいいよなあ…。なみせいなので開きやすいです。字は全く読めないけれど、読みやすそうなきゅうすうです。

 今までの拙著の中での「デザイン・トップ賞」です。(それにしても、自分で読めないのが、残念だなあ…。7冊も送られてきたのに。どなたか、韓国語が読めるかたか、もしくは勉強中の方に差し上げますよ。キョーコかな?)

 ともかく、見ず知らずではありますが、韓国の出版社スタッフのご尽力に大感謝です。

 今朝は、正月用に白いモチを搗きました。文字通り、朝飯前に…です。明日で、今年の教室は御用納め。そのあと、しばし、マイペースで原稿書きに専念します。

 1月の7日に白味噌づくりの撮影が入っているので、元旦早々から米麹仕込み。正月なので、心静かに麹作りができます。縁起の良い仕事始めのアイテムです。

 師走後半戦。満足げに、読むことのできぬ我が本を眺めておりまする〜〜。