夕陽を浴びた柿のシャーベット

 以前に載せた「柿と柚子のジャム」。凍らせるだけで、とろ〜りまった〜りとした甘酸っぱいシャーベットになります。

 (わざと、夕陽の時間を待って、夕焼け色を強めてみました。実際には、もう少し淡い柿色です。)

 ゼラチンやメレンゲなどを使わなくても、果物の持つペクチンの作用で、口溶けがなめらか。柿、砂糖、柚子の搾り汁だけが材料です。

 先日の教室で大好評でした。(どうやら、みんな、熟しすぎた柔らかい柿を持て余しているようでした。)家に帰ったら、すぐにでも作りたそうな勢いでしたね〜。

 これ、ラ・フランスの柔らかくなったもので作っても美味しいんですよ。柿をラ・フランスに代えるだけ。(そのうち、載せますわ。今、うちの冷凍庫、ごみ箱みたいに満杯なのよ。ラ・フランスのシャーベットを入れるスペースなんかないほどひどいの。)

 これからのパーティーシーズン。お酒や料理の後には、爽やかな甘いものを用意してあげたいですよね。

 やっぱ、シャーベットでしょー。アイスクリームやケーキでは、締めとしてちょいと重いです。

 ジャム状に煮たものを凍らせるだけなので、作るのも簡単ですし。ちなみに、面倒なかき混ぜも必要ありませんよ。

 普通は凍らせている間に、何度かかき混ぜて口当たりがなめらかになるようにしなければいけないんですけどね。でも、これに関しては、かき混ぜ無しでOK。

 ということで、熟し柿持て余している方は、さあ、作ったりー作ったり〜。

 わたしゃ、その前に冷凍庫の整理だな…・。