左からから、「小豆の粒あん」「切干大根」「大根葉漬物の油炒め」「おからとひじきの煮物」の「お焼き」。今週の教室パンです。
中に詰め込む具を水気が飛ぶまで炊き切るのが、包みやすくするポイント。
生地は、あまり力をつけすぎないように。(国産小麦を使ったので、つけたくても、つかないから、まあ、どうでもいいんですけどね…。)
たいがいの国産小麦は、吸水が低いので、水分少なめの生地作りです。捏ね過ぎると、逆にダラケるという摩訶不思議なクセがあります。
この製パン性の低さが、平パンに向くのです。お焼きも、包む前は、ただの平パンです。
お焼きの具なら、ナス味噌や、キノコや、カボチャも、はずせませんねえ。これは、このあとからの準備です。
生地づくりよりも、中の具を用意するのが大変なサンプルパンでしたわ。
小豆は、まだ、新豆が来ていないので、残り最後の去年の豆を全部炊いたのよ。すごく時間がかかって、それでも、皮がなかなか柔らかく煮えなかったの。アヘ〜。。。。
早く、来い来い、新豆さんよ〜〜。かーちゃーん、はよ、送ってくれ。
で、来なくていいものが来ちゃった。永劫の決別かと思っていた生理のかえり花。
「まいどっ!三か月ぶりのご無沙汰でや〜んすー、てへへ。」とばかりに。
終焉のはずだった。しかし、うすうすと、予兆は感じていた。スケベ心が強まるとか、腰が重いとか、お腹が緩いとか、少しむくみがあるとか。
で、案の定、速攻お雛様よ。
来なくていいもの;公共料金の督促状、手持ち4千円ポッキリのときに限って必ずやって来る新聞の集金、閉経ラッキーと喜んだ矢先に遅れてくる生理。
おっと、話が大幅にそれちゃったわいな。
お焼きの皮は、そば粉や米粉などを加えるものもあります。また、生地に味噌を加える「ほど焼き」とかいうものも、あるらしいです。
今回は、素直に小麦粉だけの生地にします。皮を薄ーく伸ばして、中の具をムギュッと、たくさーん、たくさん詰めちゃいましょう。
国産小麦は、外麦と比べ、酸化に傾きやすいので、中種は若めを使う方が無難ですよ。発酵完了から、三日目くらいまで…ですね。