早いもので、10月も、もうじき終わりですね。11月、12月は冬のアイテム、年末追い込みに入ります。
11月は5週あるのですが、休講はしません。代わりに12月の最終の週、27日に、みんなのスケジュールと見合わせながら、休みを入れても…と、考えています。
今年の残りアイテムは、8アイテムです。
(あくまでも、「予定」です。私の思い通りにいかないことも生じます)。
「おやき」「ライ麦100%」「パネトーネ(orクグロフ)」「シュトレーン」「クロワッサン」「蒸しパン」「ハム&チーズローフ」「黒米パン」。(順不同)
原材料の入手状況、準備スケジュールとの兼ね合い、発酵食品仕込みとの時間組み合わせ、生徒の出席状況など、さまざまな事情を考慮しながら、残り8回の教室のアイテムにしようと思っています。
とりあえず、今週の教室のパンは「おやき」を予定しています。
国産小麦を使って、発酵生地の薄皮を作り、おなじみの惣菜(おから、ひじきや切干大根の煮物、葉漬物炒め、ナス味噌など)や小豆のつぶあんなどを包みます。
オーブンで焼き上げてもOK、フライパンで餃子みたいに蒸し焼きにしてもOK。
囲炉裏の灰でもOKなのですが、これだけは、うちの教室じゃ無理ですね。高のぞみ過ぎますわ。
今週のパン「おやき」に関しては、明日か明後日の画面に載せます。
本日の画像は、この前の教室で「レシピ教えて」だった「ファラフェルの和風仕立て」です。(あのときは、レンコンはさみ揚げでしたね)。
ガンバンゾ150gを一日浸水して戻して、水きりし、フードプロセッサーで極細かく粉砕します。
好みの野菜(ニンジン、シイタケ、わけぎ、ひじきなどを合わせて)50gを細かく切り、ごま油少々で軽く炒め、小麦粉大さじ1ほどを振り込んで、混ぜ合わせます。
粉砕したガンバンゾと、この野菜と、塩小さじ半分をボウルに入れて、よく練り合せます。
ボウルの中の具を10等分にして丸め、小麦粉をたっぷりとまぶしながら、手のひらで、円盤形に、つぶします。
薄切りにしたレンコン20枚を2枚一組にして、真ん中に具をはさんで、ぎゅっと挟み込みます。つまり、ガンバンゾのレンコン・サンドイッチみたいに。
レンコンの穴の中に、ガンバンゾの具が、ムギュッと詰まるくらいまで、強く挟み込みましょう。
あとは、粉をかるくまぶして、中温の油で、キツネ色になるまで、じっくりと両面を揚げるだけです。よーく揚げないと、ガンバンゾが生臭いままですよ。
(もし、揚げの加熱が足りなかったら、あとから180度のオーブンで焼きなおせば、加熱が十分になります。)
すだちや柚子のポン酢と、練りカラシでいただきます。
写真・右側は、生湯葉ではさみ揚げしたものです。具は同じですが、食感は全く違います。