これが、さつきです。
ずっと、つつじと思って,そう呼んでいたものです。
スモーケーアは失敗だった………………・・。
明日からまた頑張ろう。
こうもりが飛びます、夕方に。さつきは国分寺市の市花です。私は安らかに酒を飲んでいます。
風が涼しくなってきました。一番、すきな時間です。
あぶれもののすきま産業料理を実戦する肉体派料理人。兼、文筆家。林弘子のブログ
これが、さつきです。
ずっと、つつじと思って,そう呼んでいたものです。
スモーケーアは失敗だった………………・・。
明日からまた頑張ろう。
こうもりが飛びます、夕方に。さつきは国分寺市の市花です。私は安らかに酒を飲んでいます。
風が涼しくなってきました。一番、すきな時間です。
しっとりと言うよりは、ドッシリ!
あきまへんわあ。
本日のチャレンジ「低温長時間焼成で渾然一体化したベトベトクラムをめざす!」は…。ベトベトしっとりというより、生地がつぶれてビスケット化してしまい、ただ重たいだけの失敗パンとなりました。カスタードと生地は…一体化というよりは互いに阻害しあって共倒れ状態。
たぶん、カスタード作りのほうに工夫が必要だったのかもしれない。例えばカスタードにバターを加えて油脂としての防御を与える、とか。もっと緩く作る、とか。カスタードが余ったからついでにシューアラクレームも作っちゃった。余裕だね。(どこが…・・)
ペストリーをべとべとに作るのは難しい!サクサクふんわりか、ごわごわどっしりか、そのふたつのうちのひとつにしかならん。ペストリー生地をもっとパンっぽくすればいいのかもしれない。まだまだ、チャレンジの余地はある。もう、こうなったら意地でもべたべたのペストリーを作ってみせる。サクサクに作るのは簡単だ。べたべたは難しい。実に有意義にこどもの日の祝日を棒にふった。
めでたし、めでたし。
みなさん、スモーケーアは無理に作らずに、お店に並んで買いましょう。買えなかったら、予約して買いましょうね。そのほうが、おりこうさんです。みんな、良い子になりましょう!
午後1時。小型に成形したものの二次発酵完了!
しかし、腹がいっぱいで勤労意欲無し。
パン生地を台所に置きっぱなしにして、椅子にふんぞりかえって煙草を吸っている。皐月の花が満開だ。私はつい昨日まで、皐月の花をつつじだと思ってた。娘に「つつじじゃなくてさつきだよ。」と教えられて赤面ものだった。46年間、私はさつきをつつじだと信じてきたのだ!この際、さつきをつつじと改名できないものだろうか?庭に5本も生えているのだ。ちなみに本物のつつじの木もある。種類の違うつつじだとばかり思っていた。
腹ごなしにメダカちゃんたちと遊んでくる。そのうち、赤ちゃんたくさん生まれるんだからっ!
三つ折生地を1時間ほど休ませたあと、成形。
大型2台、小型を4台成形。
いよいよ発酵に入ります。発酵開始は午前9時。まあ、これも、いつもどおりの作業です。常温放置で発酵させると、なかなか時間がかかるので、30度のホイロで保温発酵。今現在12時10分。小型はそろそろ焼成を開始できるころでしょう。でも、その前に…ああ、腹へった。お昼ごはんを食べなくては。
問題はこの後なのです。なにやら低温焼成して、折り込み生地とカスタードクリームが渾然一体となり、しっとりするように焼き上げなければいけないそうだ。確かに、純子が持ってきたものは中がべたべただった。無知ほどおぞましいものは無い。「やだー、へたくそ!ペストリー生地をこんなにべたべたに焼き上げちゃダメじゃないのよーっ。」純子が作ったとばかり思い込んでいた私は某有名店のスモーメーアをメチャクチャけなしたのであった。後からネットで調べると、やれ、並んで買っただの、売り切れだっただの、予約してやっと買えただの…。ご苦労さん。自分で作ればいいじゃん。自分の一番好きな味に仕込めるんだから。なにも、苦労して買うことないのに…。と、やはり、おぞましく考える私であった。
ということで、昼飯を食べてから、ゆっくりと焼成して結果報告いたします。失敗したら手のひらを返したように「やっぱり、買うほうがいいじゃん!」とか言うに決まってるんだけどね。「買うほうがカンタンだよ。作る苦労をするやつはバカだ。」なんてシャーシャーと言う人間なのだ。
本日、午前6時、折り込み生地を仕込みました。
前日の朝に捏ね上げた生地を冷蔵庫で1日寝かせ、30%バター三つ折り三回。
中種200g、薄力粉50g、強力粉250g、塩小さじ2、砂糖大さじ3、卵1個+水を180cc、バター30g、折り込みバター90g
まあ、ここまでは普段のクロワッサンやペストリーと全く同じ。さて、この後に成形してケース詰め、カスタードとラム酒漬けレーズンのフィリング。