めだかの赤ちゃん、なかなか生まれないな

 本日の書評原稿書きのオシゴトは無事(というか強引に)終わらせた。

今度から、強い味方をゲット。晶文社が、新刊を献本してくれる!助かります。読むとか、書くとかいう以前に、いったい何を選べばいいのかで、へとへとに疲れ果ててしまうから。少しでも、限定要素を与えてもらえるのは非常に助かる。別に、それを無理に取り上げなくてもいい。それを基準にして何かを選ぶ足がかりができるから。世話になりっぱなしの晶文社に感謝です。仕事には枠組みが必要なんだ。で、その枠組みに抵抗して、もっと上へ乗り出そうというときに、やっとまともなエネルギーが生まれる。
 本当はブログ生まれの本を取り上げようと思っていたんだ。で、読んでみた。
 …・・。とてもじゃないけど、まともな頭で読めるような文体じゃないね。だって、基本的には読者も版元も何も意識せずに、ゲロ吐くみたいに屁こいてプーの文章じゃないか。もちろん、私も、そのように利用しているがね。まあ、屁こいて悪いことはないんだけどさあ。出るものは出ちゃうわけだから。出るものが出ちゃうのがWebか…。たいした文明じゃいななあ…。と、やっと知る。我が身の文明程度の低さと共に。

 めだかちゃんたちのすいれん鉢を今日ものぞく。なかなか赤ちゃん生まれないなあー今年は。まあ、これ以上もう増えなくてもいいか…。

カラスより早起きの早朝…

 本日はマジメに原稿書きのオシゴトを早朝より…せねば。

「塩の博物誌」 (東京書籍) ピエール ラズロ 著

この書評を書く。なかなか面白い本ですよ。フランス語の翻訳モノです。翻訳者が上手なのか、まるでフランス文学調の文章が、う、う、美しい。

 気分は、おフランス…。パリのホテルの屋根裏部屋から、街並みを見下ろしながら、これを書いている……・・わけ、ねーだろ。
(国分寺・我が家の窓から、気分だけだ。)