種チェック

 パン種チェックのために、バゲットをテスト試作。

 原則的には常時低温発酵させている元種ですが、今回に限っては保温で緊急発酵させた元種のテストです。

 他の配合のパンでは、さほど顕著なことではないのですが…・。

 種の性質が、モロに現れる白い粉のバゲットに関しては…。

 やけに、発酵が早いのです。(早ければいいというわけではないです)。

 保温ですと3時間半くらいで、すでにイキそうになっている。

 従来なら、なんとか、5,6時間は持たせられるのに。

 夏場の暑い時でも、4時間はもたせられるというのに。

 早くイクせいか、やけに軽いスカスカの焼きあがり。(まあ、これに関しては、しょせんバゲットだから、それでもよしとしましょう。ケーハクでもよしのパンです。それ以外は好みの問題です)。

 嗚呼、へちまのスポンジ。

 長年、つないできた同じ元種でも、保温と低温では増殖する菌の環境が違う状態になるようです。テスト報告、おわり。

 顔見知りの不動産屋のにーちゃんと道端で顔を合わせたとたん「わー、またやせちゃったね…。」と言われてしまったわ。

 ここのところの食欲不振と腹具合の悪さで、普段にもまして益々やつれ顔になってしまったようだ。自分でも貧相な縦シワが気になるほどに。

 食欲は出てきた。でも、まだ、調子に乗って食べる、と腹具合がゴロゴロ怪しい雲行きになるけれど。熱もないし、節々の痛みも頭痛も悪寒も、嘘のように消え去った。

 マグロの中トロ、食いたい!黒毛和牛の霜降り肉、食いたい!ウニとイクラの握り寿司、食いたい!カニクリームコロッケ、食いたい!

 バゲットなんか、食べたくない。

 

アーモンドヌガー

 賞味期限切れ秒読みのヤバイ生クリームが、中途半端なヤーらしい量で残っていたのです。

 しゃーないので…。

 アーモンドヌガーを作っておきました。

 天板2枚分ほどになったわ。

 これ、カリカリサクサクの香ばしいキャラメル系なので、もちろん、そのまま食べても美味しいのですけどね。

 適当なサイズに割って、チョコケーキやタルトのトッピング飾りにしてもいいのよ。

 お菓子作りの材料として、結構使い回しがきくので便利。

 で。

 作るときは、いつもテキトーな配合なのよ、私の場合。

 今回も、残りもん生クリーム75ccくらいだったわ。砂糖(沖縄の黒砂糖みたいなキビ糖)180gくらい、バターは120gくらいだったはず(いや、もっと少なかったかな)、で、蜂蜜は50gくらい入っちゃったみたいなの。

 これを鍋で一煮立ちさせて…。

 そして、アーモンドスライスが、きっかり自信を持って「200g」です!(ここだけ、きっかりしてどうする。袋に200gと記載されていただけだろが)。

 この200gのアーモンドと、鍋の中身を混ぜ合わせて焼くだけです。

 180〜190度で、15分くらいだったっけ?まあ、焦げない程度の茶色になるまで、テキトーに焼けばいいわけよ。しょせん、砂糖と水分を煮詰めれば、否が応でも飴になるんだから、配合なんて神経質にはならないの。

 プロのお菓子屋にバレたら、ぶっ飛ばされるわ…・。

 ただ今、バゲット生地と、「ハニーブレッド」生地を一次発酵中。焼きあがりは夕方。

 今週の教室パンは、桜の季節を迎えるので、何か「花」のものにしたかったの。

 はな、花、ハナ…鼻水。なかなか、思い浮かばないものね。

 花を思わせるには少し遠回りだけど、蜂蜜のパンにしようと思いついたわ。桜あんぱんなんかじゃ、あまりにも月並みでつまんないしね。

 蜂蜜をパン生地に配合するのは、実はちょいと難しいんです。まあ、これに関しては、サンプルが出来上がって画像をアップしてから、レシピなりポイントなりを後ほど記しますね。もう少し、待っててね。

 一発で、うまくいくかどうかも知れたもんじゃないし。…。

 風邪は、一晩でかなり良くなったわ。胃腸の調子だけは、まだ思わしくないけれど。(今年の風邪って、お腹に来るの?のども痛くないし、咳も出ないんだけど)。

 風邪の発熱や節々の痛みは、私の場合には一晩汗をたくさんかくだけで、あっさり治るのです。(私にゃ風邪薬は効かないのよ。相性が悪いの。胃痛が起きて気持ち悪くなったりするので、クスリ飲まないんです。飲んだら逆にもっと悪化するわ)。

 一晩で、汗まみれ半そでTシャツを5回も着替えた。どうしよう。もう、着るものがない。

 でも、治った。

 今夜はたぶん、お酒も飲めるようになるはずよ〜。