しゃきしゃきポテサラ

 これ、皮つきの初々しい新ジャガで作るとウマいわよ〜。

 (すんまへん、画像では残りもんの古ジャガの皮むいて使いました〜)。

 以前にも載せたことがある料理だけれど、たぶんあの時には市販のキューピーマヨネーズを使ったはず。私のことだから、レシピも書いておかなかったと思う。

 今回は、まじめに自家製マヨネーズと、みじん切りオニオンピクルスを使ったわ。

ジャガイモ4個(400gほど)を千切りにして、水に放っておく。

酢と塩少々を入れた熱湯で2、3分ほどゆでて水けをきる。(酢が入ることで、歯ごたえの残るジャガイモになります)。

熱いうちに、塩コショウ少々と、酢と油各小さじ2をジャガイモに混ぜ合わせておく。

粗熱が取れたら、マヨネーズ大さじ3〜5(好みで加減)とみじん切り玉ねぎ大さじ2を混ぜ加える。

上にキュウリ(または大葉)の千切り適量と、みじん切りオニオンピクルスを飾る。

 好みで千切りのハムやチーズなどをジャガイモに加えてもいいですねー。新ジャガちゃんにぴったりな、シンプルクッキング。

 ゆで時間もインスタントラーメン並みに短いので、時短料理でラクチンです。

 ライトスモークのベーコングリエなんぞに付け合わせると、合うわよ〜。(って、前回の教室では付けなかったわよね、わたし…・。何か作り忘れていたような気がしたのよ)。

 見た目も涼しげで爽やかな姿。これからの温かい季節のポテサラ仲間にしてくださいませ〜。

 カラフル野菜のピクルスと一緒に盛り付けると、お花畑のように華やかなサラダに変身しますしね!!

 今夜の晩飯に、いっちょ、どーですかい?

ハニーブレッド食パンおじさん

 二次発酵のホイロを忘れていて、寝る直前に思い出した。

 ゆうに1時間以上の過長時間。ホイロオーバーだけど、リッチな配合のおかげで、過多までにはならなかった。

 焼きあげたら、ウププププの形、まるでアンパンマンの食パンおじさんで〜す。

 成形時に、「そーだ!蜂蜜生地に、レモンピール入れたら合うわ〜」と、急におもいたって、きゅうきょピールを巻き込みました。

 最初から、生地に混ぜ込むべきものを…・。そのせいで、ピールの周りは穴っぽこだらけ。真似してはいけません。

 今回のハニーブレッドは、蜂蜜を20%近く配合したものです。

 蜂蜜は、少なめの量(10%以下)ですと、砂糖なんぞよりも生地の発酵を促進させる材料になりますが、多めの量(20%くらい)配合すると、糖度の高さが逆に発酵を抑制するようになります。

 蜂蜜そのものが、天然の酵母を持っているため、パン生地の発酵活動は促進される傾向にあります。

 また水分を含むので、砂糖の配合よりも水分量の判断が煩雑になります。

 蜂蜜の質や季節の違いで、味も香りにも違いが出るので、なかなか「くせもの」の素材です。

 まあ、固定できないところが、あいまいで面白いっちゃー、おもろいんですけどね。でも、教室でやるぶんには、わたしゃ苦労するね。

 この後は、10%ほどの配合のものも、試作サンプルパンを作っておきます。

 一応、今回の「食パンおじさんハニーブレッド」のレシピ

中種150g(熟成したもの)、小麦粉300g、塩小さじ2、蜂蜜50g、粉乳大さじ1、卵1個と水を合わせて185cc、無塩バター30g、レモンピール80g

 一次発酵;30度で8時間、二次発酵;38度で3時間でよかったはずだけど、5時間近くもやっちまった…・

 以上がレシピ(でっか?)です。

 ふーんわり、ほんのーり甘くって、軽ーい口当たり。レモンピールのアクセントが、素晴らしい香りのアクセントになっています。

 砂糖よりも、優しい甘さですよ。私は市販の蜂蜜(加熱もの)を使いましたが、非加熱の自家製蜂蜜などを使うと、ますます風味がよいものになりますよ。マイ蜂蜜をおもちのかたは、ぜひお試しあれ〜〜〜。

 (非加熱の自家製蜂蜜は、市販の蜂蜜よりも、さらに発酵促進作用が強いです)。