リンゴジャムには、シナモンの香りを添えるのが、一般的なのでしょうが…。
ときどきは趣向を変えて、ミントの香りで仕上げるのも爽やかですよ〜。
リンゴを煮るときには、クローブを3,4本。加える水分は、レモン汁かダイダイの搾り汁。砂糖よりは、レンゲの蜂蜜で煮るほうが美味しい。アクが上がるので、アクすくいに大忙し。
そして、煮上がり間際に、濃い目に抽出したミントティーを大さじ2,3杯ほど加えて仕上げます。
すーっとした香りが立ち上ります。
写真は煮つめの途上、ミントを入れた段階で写真を撮ったのです。が、よくよく考えれば、写真って、匂いは伝わらなかったんだ!(アホ)。(無意味な写真になってしまいました…。)
パソコンに、「試食モードキー」とか「香りモードキー」とか、あればいいのにね。
このリンゴのハッカジャムは、レアチーズケーキやババロア、ヨーグルトやゼリー、アイスクリームなど、冷たいお菓子に、とてもよく合うフルーツソースなんです。
アップルパイやパウンドケーキなど、温かみのある菓子のほうには、やはり、シナモン風味のほうが合いますね。
香りも要は使い分けでしょうか。
ときには、ハッカジャムも、お試しください。