バレンタイン企画が、続行されています。
チョコバー。イギリスがお盛んですね。ジュースや煙草の自販機すらもないくせに、どういうわけか、さまざまな種類のチョコバーの自販機ならあったわな。
何度、がっかりさせられたことか。「なんで、チョコバーなんだ!?煙草はないのか?おーい、お茶はないのか?チョコなんかじゃなく、おにぎりはないのか!?」
まあ、うらみつらみはともかく。
試食担当部長、最近はロードレーススタイルのチャリンコ乗り回して遠征するのが、唯一の楽しみ。スタミナ補給の行動食として、チョコバーを持ち歩くのです。
スーパーであれこれ買いためておくと、結構な金額になるんです。懐に響く。この際、チョコバーも手作りだ。日本には、チョコバーの自販機がない。
きのうの画面の全粒粉ビスケットと同様の生地に、150〜200gほどのグラノラを混ぜました。で、このグラノラは、いろいろなナッツやドライフルーツを混ぜ込んで、キャラメリゼして焼きあげておいたもののクランチを使いました。
1個50g分割。手のひらで転がしながら、細長い円筒形に成形して焼成します。テンパリングのクーベルチュールは、ビターなブラックチョコにしました。トランペして、アーモンドクランチをかけて出来上がり。
試食した担当部長、感涙もののウマさに、わなないておられました。「どうだ、ありがたいだろ。私のことを粗末にしたら、バチがあたるからな。」「は、はい…。」
今朝は未明のうちから起き出し、午前中までに締切原稿を早打ちマックで打ちまくり、午後からは自分の時間。まるで、明るい農村のおばあちゃんのような生活時間です。
昨日は久々に晶文社の編集と会い改訂版の打ち合わせ。ゲラを受け取りました。こちらの方、いよいよゲラ作業の開始です。温かな春くらいには出るかもしれません。
原稿仕事は朝型スタイルに限ります。夜型ですと、どうしてもネガティブになっちゃうから。酵母パン作りは、ずぼらに寝ながら作業に限ります。目が覚めたら、生地が出来上がっているから。
で、バレンタインは年に一回で、もう、十分だわな。今、ウチ、チョコレートハウス状態でっせ…。家の前に、チョコの自販機でも置きたいほどです。畑の直売所みたいに、無人販売でもいいかな。