白クマが出てきそうなほど寒い日。(さっきはペンギンだったっけ?)
お日様も冬ごもりみたいで、てーんで光量不足、写真がブレちゃう。
昨日、種付けして一日空気にさらして表面を乾かしておいた味噌玉。本日より籠の中に入れられて、布とポリ袋をかぶせられ、コウジカビのお目覚めと出芽を待つ状態に入りました。猫鍋、猫籠、味噌玉籠。味噌玉てんこもり。おーい、旭川のカーチャン、みてますかあー?お宅の味噌玉ちゃんたち、これからぬくぬくおねんねです。
うまくいくと、明日あたり、白いカビの赤ちゃんが出てきます。白いカビはずんずん黄色くなっていき、最後はモスグリーン色のビロードのようなカビになり、味噌玉を覆います。
もし、1,2日たっても表面にカビが生え始めない場合は、保湿布を取り外し、乾燥体制に移行させます。表面ではなく、味噌玉の中にカビを生やすためです。外に生やしてもいいし、中に生やしてもいいのです。どちらでもいい。
外に生やそうとして、無理強いの保湿や保温を行うと、コウジカビ以外の不適正なカビを生やしてしまったり、枯草菌や納豆菌に取りつかれ、臭くなって糸を引き始めたりすることがあります。
そうなってからでは矯正がきかないので、さっさと乾燥法の方に切り替えます。時間はかかっちゃうけど(2週間くらい)乾燥法方が簡単ですし、失敗も少ないですから。おーい、生徒の皆さん、みてますかー?ここから自分でやるんだよー。教室でやるのは種付けまでですからねー。味噌玉置き去り子育て放棄はあきまへんでー。
ということで、明日、ゴマアザラシが出てきそうな師走一日に、この味噌玉にコウジカビの赤ちゃんが生えてきますか、どうか…。