実験結果の途中報告

 シュトレーン生地の長時間発酵・延長の実験、途中報告です。

 常温放置(日中20度ほど、夜間はそれ以下)で45時間目。つまり、二日目の発酵(従来の2倍の時間)で、焼きあげてみました。

 焼き上げたところ、発酵過多の症状は何も出てておりません。酸味ある匂いがするわけでもなく、焼き縮みするわけでもなく、白焼けになるわけでもなく。…。むしろ、良い焼き上がりの表情です。

 もしかして、大丈夫かも?シュトレーン生地は48時間の長時間発酵に耐えてくれそうなムードです。
 焼き上げたばかりまので、まだ、試食できないのがもどかしい。ですから、まだ断言できないのですが…。
 でも、十中八九はイケそうですよ。仕上げして、試食は教室のときですね。とても良い香りを立てています。焼き上がりの顔もバターケーキのようにふんわりしっとりしています。12時間よりは24時間、そして、24時間よりは48時間のほうが、もしかして、もしかすると…美味しいかもよ。…・。

 今年また、シュトレーンのレシピを書きかえることになるかもしれません。「発酵は低温で24〜48時間」と。

 昨日、国分寺は都立武蔵野公園(国分寺跡近郊)で、農業祭でした。朝のオープンから、昼過ぎまで、のどかに遊び呆けて幸せでした。おそろしや、国分寺人の底力。なかなか大々的に行われるんです。地元野菜の展示会に始まり、野菜で作った宝船やら、ステージの上では農業とは全然関係ないようなアトラクションまでもが、のべつまくなく。面白いブースから意味不明のブースまで山ほどの店、店、店…。農業祭だというのに、佐渡の海産物の直売まであって、大漁旗をなびかせながら、生きているアワビやサザエやヒラメを売っていた。(すごい長蛇の列だった)。
 焼きそば食べて、おでん食べて、焼きトリ食べて、ネパールのカレーパン食べて、ビール飲んで、ドングリ拾って(これは食わなかったけど)楽しかった。どーしよう。原稿、ぜんぜん書いていない。幸せに遊んでいるどころの騒ぎではないのだった。本日、かなり、アセッ。。アセッ。。。。。。