パン・オ・レ(牛乳パン)

 ガオーッ!恐竜パンだぞ〜。パン・オ・レ・ザウルスだ。

 午後から撮影の打ち合わせ。その前に、あれも、これもやらなきゃ…と、焦ったら、写真がどこかお留守モード。

 パン・オ・レ・ザウルスも迫力ないですね。

 もっともらしい恐竜型の成形にでもすればよかったかな。

 えーとですね、今回のパンは、ブリオッシュなみの配合なのです。バターが25%も配合されています。水分は卵黄と牛乳のみ。

 発酵が鈍重な分、いくらでもタイミングを引きのばせるダラシナーいパンです。

 写真、断面のものは、一次発酵後、すぐに成形して昨日焼き上げたものです。奥の恐竜は、一次発酵完了した生地を冷蔵庫に一晩入れた後、朝に成形して、午前中に焼き上げたものです。

 あと、もうひとつ。昨日の時点で一次発酵が完了したものを本日の正午まで冷蔵庫に入れて、昼12時に常温に出し、成形して放置して夜に焼いてみようとしています。

 これは、焼成がまだなので、写真は撮れません。ご報告は後日にでも。

 発酵が鈍重なパンは、いくらでも発酵時間を引き延ばすことができて、自分の勝手な時間に焼くことができるのです。忙しい時の大きな味方です。(このあと、来週水曜日の撮影日まで、私はドタバタと準備仕事に忙殺されます)。

 冷蔵庫で一晩冷やし固めた生地は、グルテンが動かず、かなり好き勝手な成形で遊べます。恐竜型にだって成形できちゃうぞ!(お子ちゃま向きです)。ゾウさんだって、カメさんだって、作れちゃうんだぞ〜!ニョロニョロヘビさんも…。

 型抜き持っていたら、アンパンマンだって、キティーちゃんだって…。

 どーだ、いいだろー。

(何の教室だったっけ?)

 ちなみに、恐竜の背びれ模様は、はさみの先で、チョンチョンチョンと切るだけだよーん。

 さーて、んじゃ、これから、パン・オ・レ遊びをもう一発しよーっと。