しゃりん糖?

 新ショウガのしゃりん糖、そして、フキのしゃりん糖を試作してみました。

 しゃりん糖なんて名前を勝手につけてるわ…。ピール(皮)つーのも、変な感じだったので…。

 しゃりん糖、「新日本語」です。(ともかく、自分勝手に日本語を作ってしまうやつなのだ)。

 糖分を70%で試してみました。余分な量は剥脱するので、ものの試しの数字です。

 かなりの砂糖が剥脱しました。たぶん、50%糖分でもよさそうです。ちなみに、ピールづくりの糖分は100%です。

 新ショウガを薄くスライスして、水にさらしてアク抜き。一度ゆでこぼして、しっかりと水気を切り、70%の砂糖を入れて、しゃりになるまで(砂糖が粉状にサラサラになるまで)かき混ぜ続けながら加熱しました。

 水は加えません。砂糖が水和して水状になりますので。サラサラになって結晶化するまで、ただひたすら、かき混ぜ続けるだけです。(わりと根性いります)。

 新ショウガのしゃりん糖は「ピリ甘っ!」。フキの方は、「ありゃ?フキの味がしないぞ…」です。

 新ショウガの方は、お菓子づくりに使えそうな味です。たぶん、紅茶やハーブティーに入れても合いそう。

 フキのほうは、素直にアンジェリカにでもするほうが良さそうです。後ほど、再挑戦してみます。

 とりあえず、現場からの臨時速報でございました。

レモンピール

 レモンピールがたくさん出来上がりました。

 これは本の撮影用。ホントは、新ショウガで作りたいのです。

 まだ、一度も作ったことがないのですが、ピール同様に作れるはず。

 ショウガやゴボウなどで作ると、砂糖のしゃりが出て、「しゃりん糖」になっちゃうのでしょうね。楽しみです。早く作ってみたいです。

 新ショウガのお菓子、可愛い味だろうなあ。

 昨日の撮影も無事に完了。撮影も残すところ、あと1回。大変なものはすべて終えました。次回は来週の水曜日。しばし、小休止できます。

 ということで、本日は「おサボりデー」。マイペースで、ゆっくりサボります。

 (酵母焼き菓子の本も来月出版予定らしいです。日にちは、まだ、分かりませんが。)

 先日の教室で、野菜の酵母クラッカーが大好評だったので、チーズ+いろいろ野菜=で、バージョンアップしたものも作っておきますね。(写真とレシピは後ほど)。

 朝5時半まで、ぐっすり眠ったら、鉛のような疲れはケロッと、とれてしまいました。非常に単純にできているようです。アホほど得なものはない。

 ムキムキと、いろいろなものが、作りたくなってきました。恐ろしいほど単純です。