らっきょうの蜂蜜酢づけ

 仕込んだばかりで、味がなじんでいずに、試食は次回ということになったラッキョウの甘酢づけです。

 かなり手抜きの作り方。

 らっきょう1kを大さじ4の塩で半日〜1日程度、塩漬け。(長く塩漬けしたものが嫌いなもので…。)

 ラッキョウをざるにあけて、水気を切ります。酢400cc(+50cc可)、みりん25cc(+15cc)、蜂蜜250g(+50g)、塩大さじ1(〜2)、鷹の爪数本に、漬け込むだけ。

 1週間から10日くらいたつと、味がなじみます。さっぱりしたお味です。

 蜂蜜を使ったのは、食べ終えた後に残る甘酢をウスターソース作りに転用したいからです。砂糖を使うと、ソースのスパイスの切れが鈍ります。でも、蜂蜜なら、大丈夫。

 さてさて、昨日の教室で大好評をはくした蜂蜜レモン漬け新ショウガのジンジャーエール。ジンジャーシロップを絞り終えたあとには、250gのショウガスライスが残りました。

 蜂蜜レモン漬けして残ったショウガスライス250g、塩小さじ1と2分の1、酢大さじ1を混ぜ込んでおくと、お次は「新ショウガの甘酢漬け=ガリ」になります。

 自家製ジンジャーエールを楽しんだ後には、新ショウガの甘酢づけを楽しみます。

 「新ショウガの蜂蜜レモン漬け」のレシピは↓

 新ショウガ薄切り(水さらしのあと、水から湯がいてゆでこぼして水気を切る)500g、蜂蜜500g(〜750gまで可)、レモン絞り汁250cc(〜300cc)(残ったレモンの皮は、ピールに作り変えてください。400gほどの皮が残ります。)

 上記を数日間〜1,2週間(まで可)漬け込むだけです。可愛いベビーピンクのシロップになりますよ〜♪

 炭酸水やお湯割りにしても、淡いピンク色。ほんのり甘酸っぱくて、ピリッとしたショウガの風味。

 新ショウガの焼き菓子2種も大好評でした。(ついでに、ジンジャーレモンのプチ・パン・ド・カンパーニュも!)

 新ショウガは、これからの季節、冷房で体調がイカレちゃう方にぴったりな、体を温める食べ物です。エアコン負けしちゃう方は、ぜひ作り置きを!

 エアコンのフィルター掃除が大嫌いな私は、今年も冷房なしで夏を乗り切ると思います。私には、冷えたビールがぴったりです。

 あなたたちとは違うんです。