本日はお教室でございます

 本日はお教室でございます。クリームパンやります。

 穏やかなお天気になりそうです。お気をつけていらしてください。

 糖度の高いリッチな菓子パン生地は一次発酵も二次発酵も、長時間かかります。砂糖は少量ですと、生地の発酵を促進しますが、多くなると逆に発酵を阻害し、遅滞させます。

 これを逆手にとると、ゆっくりのんびりの「だらけた」パン作りを楽しむことができます。

 サンプルパン、実は二次発酵(仕上げ発酵)を常温放置の寝ながらオーバーナイトの放っておきっぱなしで行いました。

 成形済んだのが夜の10時。もう、そのあとのホイロも焼成もしたくない眠たい時間でした。

 ビニールシートをかぶせて、そのまま台所に放っておきっぱなし。翌朝8時の焼成です。
 この時期なら、発酵過多になることもなく、延々10時間、焼成を待っていてくれました。発酵の遅いリッチな生地のなせるワザですなあ〜。

 でも、こんなずぼらは今の季節だけですよ。温かい夏になったら、発酵過多になっちゃいますからね。

 ラクな時期にはラクしましょう!