ガリを使ったミョウガご飯

 そろそろ、蜂蜜レモン漬けから、ショウガスライスを引き上げましたでしょうか?

 甘酸っぱく漬かったショウガのスライスをガリに作り替えた頃でしょうか?

 スライスは、下漬け状態で、底味がついているので、すぐに「ガリ」になりますよ。

 そのまま漬物としていただいても美味しいのですが、ちょいと一手間、「ミョウガご飯」などはいかがでしょう。とても簡単、すぐにできちゃう新ショウガの混ぜご飯です。

 刻んだミョウガとガリを熱々ご飯に混ぜるだけ。はい、これで「ガリのミョウガご飯」の出来上がり。

 さっぱりしているので、お刺身のときのご飯にしても合いますし、脂ギッシュな肉料理にも、ぴったりです。

 さらに、アレンジを…。このミョウガご飯に、もう一品、何か好みのものを混ぜ込んでみましょうか。

 塩昆布、チリメン山椒、刻み梅干し、新ワカメ、辛子明太子、ソラマメ…。

 どれもこれも、あまりにも美味しすぎるくらいに、ピッタリ合いますよ〜。(あるものだけでいいのです。何か一品くらいなら、お手元にありますでしょう?私、この写真のためだけに、冷蔵庫の中のもの総動員させましたけどね。全部作ろうなんて、アホなことマネしてはいけません。)

 ともかく、この混ぜご飯、さっぱりしているので食欲の滞るムシムシ季節にも向くのです。刻んだ青紫蘇を混ぜると、色合いの美しいご飯になります。

 ガリには、腐敗を抑制する作用があるので、お弁当のご飯にもいかがでしょうか?そろそろ、なんでもすぐにいたんでしまう季節になります。食中毒には注意しましょう。

 ショウガや青紫蘇は抗菌作用が強いので、ムシムシシーズンの強い味方です。

 まあ、そんなことよりも、ともかくウマいんで、やってみなはれや〜〜。