お茶の間おやつは、ひなた色

 たまには、こんな遊びのあるお菓子、いかがでしょうか。

 撮影の残り物のビスケットに、アイシングでお絵描きしてみました。

 まあ、アイシングそのものは、粉砂糖なので、とりたてて美味しいというほどの飾りではありませんが…。

 昔懐かしい砂糖飾りのビスケットです。

 粉砂糖の10%〜くらいの水分で練ったものを絞り出して使います。卵白で煉る場合は、粉砂糖70gに対して大さじ1ほどの卵白です。水飴のように、トロトロの粘りある状態になったらOKです。全体に塗る場合は緩め、線描きしたい場合には、硬めのアイシングにします。

 ピンクはラズベリーソース、緑は抹茶、黄色は卵黄を使っています。(ほかに使えるものは、コーヒー、ココア、ブルーべリーなど。茶色、青紫になります)。

 クロワッサンやペストリーにアイシングを飾っても楽しいですね。クグロフなど、甘い菓子パンにもタラタラかかっているものもあります。

 自分で作ると色素を使わずに済みますしね。

 絞り出し袋は、クッキーなどを入れる比較的硬めの包装用小袋を使っています。粉砂糖25〜30gほどに対して小さじ1ほどの水分でしょ。ですから、小さなポリ袋でちょうどいいサイズなんです。それを4,5色分封ほど用意します。

 子供の日のおやつづくりに、チビちゃんと一緒にいかがでしょうか。クッキーは出来合いのビスケットを買ってきて、飾りだけ手作りつーのも、ありでしょー。

 粉砂糖一袋100gで、かなり本気で、たくさんの枚数を遊べますよ…。

 たまには子供心に戻って、遊んでみてください。子供の日なんですから。