黒豆くりきんとんロール

 お待たせしました!(誰が待つかっ!)黒豆くりきんとんロールの焼き上がりです。

 おせちアフタークッキング第二弾、本日二度目のワル乗りブログでございます。

 本日のごまめに続く登場選手、次ははおなじみ、黒豆と栗きんとんです!拍手でお迎えください。

 パン生地作りには、ゴマ和えで使い残していた炒り黒ゴマ、そして、使い残していたふかしさつま芋を加えるという、徹底した残り物整理の念の入れようです。

 さて、食べ残し代表選手の栗きんとんの下ごしらえです。まず、栗きんとんをボウルに入れ、バニラ1,2滴と粉乳大匙1を混ぜ加え、1個20gで12個に丸めます。(これで、十分に洋風の味付けに変換できます)。
 丹波黒豆36粒をキッチンペーパーに置き、甘い汁けを抑えたあと、丸めた栗きんとんの上に3粒ずつ押し込みます。これで、黒豆栗きんとんのフィリングができました。

 12等分に分割して丸めた生地をつぶし、黒豆栗きんとんを包み、二次発酵させて焼成します。業務用無塩バターが入手できなかったせいで、ペストリー生地はあきらめました。餡パン生地と同じ配合のパン生地です。生地に、角切りさつま芋を入れたせいで、クープ入れが厄介になったので、カイザーセンメルの型を押しつけてクープ代わりにしました。

 箱根駅伝のテレビを気にしながら、チラチラとのぞき見しながらの、いい加減な作り方の割には、ちゃんと形になりました。さすが〜!
 マークン、昨日まで1位だった母校が、本日は2位になり、ちょっとしんみり。観戦用の弁当まで作って、テレビの前に運んだのに。(台所とテレビの部屋は歩いて7歩半の距離です。隣の部屋で、弁当持ちの駅伝を観戦する涙ぐましいまでの愛校心)。
 しかし、駒大優勝。でも、早稲田も頑張ったよー。山大も、中大も頑張った。10校みんなエラかった!立派でした。(しかし、なぜ、ムサ美とか多摩美とかは出てこないんだろ…。出るわけないか。みんな今頃、酒飲んでいるよな。てへへへへ)。

 冗談を本気で作ってしまったので、土曜日に試食できますよ。新年早々、毎度おなじみのワル乗りパン作りでございました。一年の計は残りものにあり。

 そして、残りものには福がある。

 

おせちアフターの楽しみ

 本日で、おせちは殆んど食べ終えて、残りは、やはり黒豆・栗きんとん・ごまめの歯ぎしり。

 おせち、その後のお楽しみは、これこれ↑これですよ〜。揚げあられ!

 乾燥した寒風の中で干すと、薄く切ったお餅は数日でカラカラに乾きます。

 田作りは、予めこれ↑を念頭に置いてあるので、カリカリのクリスピーなものに仕上げてジップロックのポリ袋に入れ、湿気ないように保存しておきます。(作り方;ごまめを160度のオーブンで12分ほど空焼きして、砂糖醤油を飴に煮詰めたものを絡めて網に広げておきます)。

 昆布は1cmくらいにハサミで切ります。

 高温に熱した揚げ油で、干し餅と昆布を揚げて、塩を振り、カリカリ田作りと混ぜ合わせて出来上がり!

 おせちアフターの揚げあられは、教室の人たちも大好物です。やめられない、とまらない、ごーまめのおせんべい。(どこかで聞いたことのあるCMソング)。

 先日までは重箱に詰められていた田作りが、突然、駄菓子のスナックに変身!しょせん、ごまめの歯ぎしりよ。ああ〜、わたしゃあ、おせちの話題だけで1冊本が書けそうな気がするね。

 はい、この後は…。先日、冗談で書いた「黒豆栗きんとん」のパンを冗談抜きに作ってみます。まだ、正月の三が日ですがねえ。