なかなか雪ふらんな。
でも、いよいよ今夜あたり、やってくるようだ…。明日は神田まで打ち合わせに出かける予定だけれど、東京のヤワな電車は、ちょっと雪降るだけでも遅れるもんね。早めに出かけなければ、遭難してしまうかもしれん。
まあ、そんなことより、来週の撮影の準備に入らなければ。予定をお米料理よりも早めました。(雑誌の発売日を考慮すると、ゆーちょーなことは言っていられない)。
手作り調味料特集。私のページは1ページか2ページなので、さほど大ごとではないけれど。だからこそ、限りある紙面に、いかに濃密な伝言を詰め込むかだな。(特集の15ページを全部ください!と言い出しそうになった。いかん、いかん。つつましやかにしておかんとな。)
選りすぐりを考えると、やはり醤油や味噌、日本の調味料が一番大事。
醤油や味噌を使ったシンプルな手作り調味料にします。誰でもすぐにできるものを。シンプルなものほど、多岐多様なアレンジ応用がききますものね。なるべく役立つ調味料を。
調味料づくりの基本は、まずは、どの素材も全て同量で合わせてみることです。すると、何が多すぎて何が少なすぎるのか、一発で判断つくのです。スパイスなどの調合も同様です。
で、意外なことに、この各「同量ずつ」というのが、一番味のバランスが良いことが多いのです。
我が家で最高に重宝している「調味醤油」。これも、醤油、みりん、出し汁が全て同量です。これに酢や出し汁を加えて、さまざまな別の調味料にアレンジします。加えるものの量(の配合率)を変化させるだけで、めんつゆ、八方、合わせ酢、三杯酢、和風ドレッシングなどになります。
この調味醤油が1本用意されているだけで、茶わん蒸しもだし巻き卵も麺類も炒め煮も、すぐに簡単に作れてしまう。
さてさて、これから草案をまとめておかなければね。なにせ、今夜は雪だから。(あまり関係ないかもしれない)。