と、いうことで話は変わりますが、keikoさん、種採りしない味噌玉はこれぐらいの時に本仕込みしちゃっても大丈夫だよ。
これ、さらし布きん2枚かぶせただけで、大した保湿もせずに放ったらかしておいた半乾燥状態の味噌玉です。種麹は以前に十分な量を確保したので、あとは種採りを欲張らないで、気楽に味噌玉作りしまーす。
これを仕込み終えたら、今度は玄米麹を作って、1樽だけ田舎の母用に玄米麹味噌(普通の味噌)も仕込みます。
身に余る光栄で、北海道米のPR誌のお仕事も仰せつかったわたくし、豆どころ、小麦どころについで、ついに、米どころにまでなった我が郷里の北海道。嬉しいねえー!今すぐにでも飛んで帰りたいところだが…残念、春まで時間なし。目の前の仕事をやらなきゃ、次が来ない身でございます。
yuukoさんのおかげで、北海道にも豆味噌の種っこファミリーが子孫繁栄しつつあります。大豆の産地の北海道から、美味しい味噌やたまり醤油を生み出しましょう。道産子根性、ファイト百発、頼もしい限りでっせ〜。
やっぱ、生産地、生産者の地場が一番熱意を感じますね。帰りたい、帰れない。流行りの健康食ブームなんかとは根っこの違う力強い土に根ざした食べ物づくりを地道に生み出していきたいものですよね。大らかな自然に抱かれながらねえ…。
あーあ、北海道で、私のパン種や豆味噌やたまりが広まってくれないかなあ。
この後から、友麹方法での「玄米麹づくり」も随時のせるつもりなので、豆味噌麹だけじゃなくて、玄米麹づくりも一緒に楽しんでみてくださいね。米麹の味噌もあったほうがいいですよ。私も(たぶん田舎の在来種だと思うけど)黒目大豆を5kくらい残してあるんだ。
で、ところで、ゴミダメカンタービレはどうなったかですって?
ああ、すごいよ。子猫みたいな綿ぼこり…どころの騒ぎじゃないね。ドラ猫3匹分くらいです。猫ちゃんたちは雑巾の中で、ネズミさんみたいになりました。