マカロン

 久々のメレンゲ焼き菓子…。なんと、十数年ぶりくらい!(何歳なんだよ)。

 物忘れのすごさの割には、お菓子作りのポイントだけは忘れないみたいだな。

 一応、形にはなったわな。一応やねんけど…。

 でも、天板1枚目と2枚目は、やはり、ちゃ−んとしくじったぜ。はははは!焼き色着いちゃった。たった10度の差が命取り。

 1枚目、側に焼き色着いちゃって、ヤベ〜。2枚目、警戒しすぎて、今度は焼きが浅すぎた。3枚目、やっと、焼き色つかず、生焼けにもせず。

 今は、フランボワーズ入りのものと、ブルーベリーのものを乾燥中。

 買い物に行ったのに、色素買い忘れて帰ってきたのよ。しょうがないので、冷凍庫で眠っているフランボワーズとブルーベリーの冷凍フルーツを使ったの。

 ブルーベリーの色が、ブルーに出ずに、「灰色」!期待していた色には程遠い。これも、また、やり直しだわな。

 つーことで。

 色素の必要なかった白いバニラのものだけのアップです。

 ホワイトチョコと普通のチョコを混ぜて薄茶色のガナッシュクリームにしたものをはさみました。ガナッシュには、ラム酒に漬け込んだバニラ鞘のエキスと、ピーナツバターも混ぜ込みました。(本当は、ピーナツバターじゃなくて、ヘーゼルナッツのプラリネペーストを混ぜるのが好き。でも、手元に用意がなかったの)。

 マカロンを雪の綿帽子に見立てて、白いガナッシュクリームのブッシュ・ド・ノエルに飾るつもりなんだけど、はたして、綿帽子に見えるのであろうか?

 下手な飾りつけにすると、毒キノコが生えているような見てくれになっちまうかもしれん…。

 フランボワーズのマカロンなんか、ベニテンギダケに似ているかもしれんしな。

 ともかく、デコレーションのマカロンだけ先に作り置きして、本体に貼り付けながらデザインを考えるとしよう。

 とんでもない失敗作の「試食品」が並ぶ今週の教室になるかもしれん。

 恐ろしや恐ろしや…・・。

クラミック第二弾

 11月も後半というのに、汗ばむほど暖かい日が続いています。街のイルミネーションは、もうクリスマス。

 でも、こんなに暖かいと、クリスマスムードが出ないし。

 それに、12月アイテムのシュミレーションになっていないような気がするんですけど…。

 と思いつつも、クラミック。12月1週目に予定している酵母焼き菓子、ベルギーのケーキです。

 思い通りにできていません。一次・仕上げ発酵合わせて、ほぼ1日、計23時間。保温のホイロが余分だったのか、またまた、若干、発酵過多気味にしてしまいました。(今回は爆睡過多の失敗じゃございませんよ)。

 写真が良くないので、あまり見えませんが、内相の気泡が噴き気味です。(たぶん、もっと気温が低ければ、どんぴしゃでうまくいったのかもしれません)。

 気温が下がってから、また、やり直してみます。

 只今、シュトレーン生地とペストリー生地を発酵中。この方々は、発酵許容範囲が大きいので、私をイジメることはないはず。

 ブッシュ・ド・ノエルの飾りにするため、只今、マカロン生地を乾燥中です。このあと、焼きます。

 これは久々のメレンゲ菓子づくり。しばらくやっていないと、カンがにぶるね〜。うかく出来上がるか否かは不明ですわ。

 まあ、何度かやっているうちにカンが戻るでしょう。

 ここんとこずーっと、朝も早よから仕込み続きで、コマネズミのように忙しい。車輪回りのハムスターだわな、これじゃ。

 今年一杯、教室は混み合う状態です。一回制出席の方は、メールにてお早目のご予約をお願いいたします。年末までのスケジュールは、昨日(15日)のブログに載せています。

 パン以外の企画も多くなる時節で、持参容器等の告知もあると思うので、教室の方はブログチェックを毎日お願いいたします。