新梅干し試食

 本日二度目の更新です。早っ!

 今年仕込みの梅干しの小梅試食です。早っ!(例年なら年明けに試食なんですが)。

 そして、新入りの尖がり帽子土鍋で炊いた玄米ごはんです。毎度っ!

 尖がり帽子の蒸気穴をふさいだせいでしょうか。水分が逃げないので、炊く時間が長めになるのですわ。沸騰してから15分コトコト、火を止めて蒸らす時間に15分。1カップの玄米を炊いてみました。2回試しました。

 一度目は、時間が分からず、もう少し短めで切り上げました。ご飯には、少し水っぽさが残っていました。(若干、ぐちょっとしていた)。

 二度目には、賢くなって(私も学習するのだ)、長めの炊飯、火を消す前に火加減を大きくして、水気を飛ばすようにしました。蒸らし時間も十分とったわ。

 二度目で成功。ウマいっす。玄米ごはんって、少ない量で炊くと、硬くてあまり美味しく炊けないけど。でも、尖がり君、少量の玄米でも美味しく炊き上げてくれましたよ〜。今後、強い味方になってくれることでしょう。

 赤梅酢も色鮮やかに、今年もジューシーに漬かってくれた小梅ちゃん。炊きたて玄米ごはんにのっけていただきました。あ〜美味しい…。お米も梅干しも塩昆布もゴマ塩も、ぜーんぶ美味しい。しみじみ幸せ。

 子供がインフルエンザ…などというメールも、ちらほら来ています。

 熱が高い時は何も食べたがらず、水分くらいしか採ってくれずに、親も辛い思いをしますよね。

 玄米を低温で茶色くなるまで煎じて土鍋に入れ、湯を注ぎ入れてコトコト煮だすと、茶色くて香ばしい「玄米茶」になります。これ、熱々でも、冷やしても、美味しい飲み物なんですよ。(煮だすときには塩少々を加えてね)。

 ずいぶん以前だけれど、(我が心身が)不調のとき、漢方の先生が教えてくれた気力のつく飲み物です。お米の元気をいただくお茶です。番茶などと合わせても美味しいよ。この玄米茶を雑炊などに混ぜてもいいです。

 先月は何かに忙しくて、ゲチョゲチョに疲れていたけれど。月曜日に、とんがり帽子の土鍋を買って、毎日、土鍋を使った料理を食べ続けましたところ。

 遠赤外線効果なのか、それとも、ただ単に美味しいという喜び効果なのかは知りませんが…。土鍋料理レンチャン4日目にして、バッチリ気力も体力も回復して、元気モリモリモッコリコンです。

 土鍋でコトコト煮るスープや、米から丁寧に煮るお粥は、食べ物の美味しさも、素材の力も、最大限に生かし切れる愛情料理になると思います。

 子供のビョーキはね、ママの愛情が一番のお薬なのよ。

 どうぞ、お大事になさってね。ママも、仕事忘れて、ゆっくり休んでください。

アザミの根っこのお漬け物

 「山ごぼう」という名前で親しまれていますね。

 先日、丸井の八百屋さんに並んでいるのを見つけ、即、2パックをゲット。

 山ゴボウの野の香り、カリカリした歯ごたえ、だーい好きなんです!(普通の畑のゴボウとか別物の風味です。ゴボウよりもゴボウっぽいと申しますか)。

 売場の張り紙には「ゆでて、酢醤油でお召し上がりください」と書かれていたわ。

 えーとですねえ…。私の所感から申しますと…。

 ゆでちゃダメよ〜。せっかくの歯ごたえと香りが減っちゃうじゃないのよ〜。

(人様の料理法に、いちいち文句つけて、自分のやり方を通そうとするヤーなオバサン)。

 もし、山ゴボウが300gあるとするでしょ。同量のポン酢を300cc用意してください。

 山ゴボウをよく洗って、3cmくらいに切り、太い部分は縦割りにして容器に入れておいて。

 ポン酢を鍋に入れて、ひと煮立ちさせます。その熱々のポン酢をすぐに、山ゴボウの入った容器に注ぎ入れて、蓋をかぶせておきます。

 冷めたら、空きビンなどに汁ごと詰めて冷蔵庫で保存。2,3日もすると、すっかり味がなじみ、美味しいカリカリの山ゴボウの漬物ができあがりますよ。

 これ、カリポリカリポリ食べだすと、やめられないとまらない。私の大好きな晩秋のお漬け物。

 ポイントは煮ないこと、熱々のポン酢をひたひたまで注ぎ入れるだけで、十分ですよ。ポン酢は必ず山ゴボウの上まで十分に浸るくらいの量を。(山ゴボウの頭が浸け汁から出ちゃうと、山ゴボウのアクが出て黒ずんじゃうからね)。

 一緒にしょうがの薄切りや、赤トウガラシなども入れると、ますますイーですね〜。

 尖がり帽子の土鍋クンで、五目ひじきの炊き込みご飯を炊いてみました。のけぞるほどにウマかった。おかずは、山ゴボウのお漬け物だけで、味覚もお腹も大満足。

 今朝は、尖がり君で、玄米と黒米を炊きました。玄米は、今年仕込みの新梅干しのお味見をするために。黒米は、餅やパンに混ぜ込むための冷凍ストックとして。

 昨日の赤っ恥さらし、マロン&キャラメルのスィートロールも、本日仕込みなおしましたわよ…。

 後ほど、また更新いたしやんす〜。

 とりあえず、「山ゴボウのお漬け物」でしたー。