ゆうべ焼き上げたタイガーマスクちゃんたち。
合格点まで、あと、もう一歩といったところでしょうか。子トラから、中トラへ成長したようです。でも、大トラにはならんかったわ。
中種を作るとき(種継ぎするとき)、小麦粉ではなく、米粉(上新粉)を使いました。発酵そのものは、普段通りです。
この米粉の中種を50%ほど、タイガー生地に配合し、通常のパン生地の一次発酵と同じ時間(より、少し短め、若めに)くらい、発酵させたものをパン生地の表面に塗って焼き上げました。で、かなり、ひび割れてくれました。(小麦粉の含有率が低下したので)。
イーストを使うなら、二次発酵くらいの時間(40分くらい)でOKなのですが、いかんせん、小麦の酵母種。とろ〜いのよ。イーストパンのマニュアルじゃ、作れない。
小麦粉をたくさん使ってはいけない米粉生地が、我らが酵母の弱点です。パン種が小麦粉なんですから。
いかに小麦粉の含有率を下げ、発酵力を維持したままで、タイミングよく小麦のパン生地にのっけて焼成に持ち込むか…。
自分で生み出した種なんだから、出来合いのマニュアルには頼れない。こればっかりは、自分でマニュアル化するしかないんですよ〜〜〜。
ともかく、何とかひび割れてくれたので、少しホッとしたわ。マニュアル明言できるまでには至らないけれど、うすうす上新粉生地の感じがつかめてきました。
タイガー生地が、お米のお焦げの匂いなので、日本人はみんな好きな香りですよね。なんとか、うまくやらなければ…。
教室まで、あと4日。マニュアル完成なるか否か。
オリンピックみたいな気分がしてきた。