めんこいヤマモモ

 徳島から、山桃が届きました。

 この辺では、生の山桃を入手するのは難しく、とても貴重ないただきものです。

 試食担当部長と二人で、即刻その場で貪り食った後、少しを生のまま冷凍、残りのほとんどを蜂蜜と焼酎に漬け込みました。保存法は、これくらいしか思いつかなかったの。生のままでは、日持ちのしない繊細な果実です。

 プチプチとした独特の口当たりと甘酸っぱさ。サクランボのような種が入っています。見た目も可愛い。め〜んこーい〜♪今年のものは、かなりの大粒です。

(豊作の年は、たくさん実が着き過ぎて、小粒になります)。

 初めて食べたものは、日本料亭の料理の飾りの一粒。そのとき、初めて名前を知った果物です。(砂糖漬けのようになっていました)。(料理は当然、人様のおごりでした。ちなみに、お一人様ン万円!なんていう日本料理のフルコースを食べたのも、生まれて初めてでした。が、印象に残っているのはヤマモモの一粒だけ…というのも、何なのですが…。)

 明日の教室のデザートに、ヤマモモの入ったゼリーでも仕込んでおきますね。