夏恒例の塩昆布づくり。たくさん仕込みました。夏バテ防止策食品です。
例年なら、大好きな白口浜(函館の方)昆布で作るんですけどね。(貝に似たダシが引けます)。昆布って、切るのが大変なのよ。
んで、今年は思い切り手抜きで、すでに刻んであるものを買ってきて使いました。(醤油などの調味料は、最上のものを使ったわよ。だから、今回は昆布頼りではなく、調味料頼り)。
「汐吹き昆布」って、ありますでしょう。塩昆布の表面に白い粉のようなもの(塩だけなの?)が付着しているやつ。ホントは、あれにしたいんですけどね。
汐の吹かせ方が分からないんです。乾燥させて焼き塩をまぶす、とか、焼いて塩を吹かせる、とか?大阪とか、関西が主流なのかなあ?このへんでは、手作りしている話は聞いたことも見たこともないです。
まあ、ダメモトでやってみるとするか。(タイガーロールも、ダメモト気分で、また仕込んでいます。本日は気温が低めなので、焼き上がりは夜になることでしょう)。
肩こりのせいで、頭痛がする。こんな時には、ぎっくり腰を起こしやすいから、気をつけなくちゃね。前回は、ややこしや踊りをおどっていて起こしたので、ややこしや踊りは厳禁だ。プロレスや、キックボクシングのマネもダメだな。
たまには、自重しなければ。
ちなみに、今回の塩昆布づくり、調味料材料は良いのだけれど、作り方も大いに手抜き。
自称「麺つゆ」(醤油:みりん:だし汁:各同量を煮たもの)と日本酒、粟国の塩とにがりを混ぜ合わせた煮汁をひたひたまで、戻した昆布に注ぎ入れ、汁けが大かたなくなるまで煮て、また、もう一度、同じ煮汁をひたひたまで入れて煮詰めただけ。
旬で出まわている青紫蘇も入れました。塩昆布は梅干しとの組み合わせも美味しい。食欲がない時でも、これさえあれば、ドロップキックもできるし、回転回し蹴りだってできるんだ。夏場の元気、救いの食品。
汐吹け、塩昆布よ!