そういえば、海の中も春爛漫だったわけです。ひじきも、そろそろ旬ですね〜。
千葉県産のぷっくり太ったひじきをゲット。毎度おなじみの煮物ではなく、天ぷらにしました。
新玉ねぎ、竹の子、大豆の水煮、そして、ひじき。(セリか、ヨモギか、青紫蘇かを入れるつもりでしたが、こと急いでいたので、今回は4品だけ。でも、青みも入れる方がきれいです。)
春の優しい味の天ぷらですよ〜〜〜♪
ひじき、竹の子、新玉ねぎは、季節の出会いものですもんね。同じ季節の素材の組み合わせは、どのようなものでも良く合いますね。
昔、お世話になった美術の先生に(なんと、就学前の幼いころから高校卒業までのロングラン先生です)、「どうしても描けなくなったら、どうしても作れなくなったら、自然をマネしちゃえ」と言われたことを今でも覚えています。
形の組み合わせも、色合いも、完璧に美しいものが揃っているのは自然の中なんですって。
一日の空の色の変化、海の変化、一年の草木花の変化、山の変化、それらの色合いや形を結集させるだけでも、素晴らしい美になるとのたもうた。
ふむふむ。なーるへそ。しからば、食いものづくりにも…。季節のありとあらゆるものの組み合わせも、これも美だわな。
自然には著作権とか、コピーライトとか、個人情報とかいうものがないからな。マネしても著作権侵害にはならんも。
旬の寄せ集め天ぷら、びみしい〜のよん。やってみなはれ。