28度C

 外の温度が、25、26度くらいになると、室内でのオーブン作業室温は、2度くらいどうしても上昇し、27、28度Cくらいになるようです。

 午後3時10分。今は、開け放った窓から、気持のよい涼風が吹きこんで来ています。

 只今、オーブン作業は小休止。少しは温度、下がるかな?下がってくれるかな?

 折り込みパイは、先週同様、本日も無残な結果でした。(この温度でうまくいくわけがないだろっ。企画から削除すべきだと思った。)

 でも、作業が簡単なスコーンや練り込みパイは、ガンガンうまくいきましたよ〜。

 ほらね、ふっくら膨れて可愛いでしょう。スコーンなんか、秋の焼き栗みたいに、ふっくらと!

 もう少し早い企画会議決定の目算でしたが、(会社の事情で)2ヶ月くらい遅れて、ギリギリセーフorアウトの企画会議通過、ゲロゲロギリギリの今月、4月からの開始でした。

 これって、ダメですね。

 目次アイテムを変えなきゃね。今のこの時期に作りにくいものは削除します。削除は簡単です。載せなきゃいいだけですから。諦めるのはラクです。

 私のせいではありません。会社の全体会議決定を遅らせた者のせいです。

 笑って甘受します。ワハハハハ!!

 時期が違わなければ簡単なものでも、タイミングやスピードをひとたび外せば、それは、叶わぬものになります。

 本づくりって、すごく男と女の恋愛に似ているんです。

 タイミングやスピードの合わない相手とは、いくら好きでも、結局はうまくいきませんでしょ。

 タイミングの合わない相手はストレスがたまります。

 考えるべきですね。

 

また、暑くなったね

  明日の撮影準備ドタバタのため、画像なしです。

 文字通り、本にできるほど被写体はできあがっているのですが…。たくさんありすぎて、撮る気力なし。

 昨夜は、イモパンをオーバーナイトさせてみました。夕方4時に捏ねて、9時まで冷蔵庫に入れて、9時から6時まで9時間の一次発酵。ギリギリセーフでしたね。室温20度。種量は30%です。

 同時に仕込んだ食パン生地の方は、良い子で12時間ほど待っていてくれました。

 野菜のパンは、どいつもこいつも発酵が早いので、春といえどもオーバーナイトに油断はできません。

 お寝坊さんは、野菜のパンのオーバーナイト、やめておくほうがいいかもね。保温30度なら、4時間半〜5時間くらいでOKです。

 画像なしですけれど、今回のイモパン「チャパタ」の配合。小麦粉300g、中種30%から50%(90〜150)、塩小さじ2、じゃがいもマッシュ250g、水180cc です。

 このくらいのほうが、捏ねやすいでしょう。

 ジャガイモのせいでグルテン低下し、張りのない膨張なので、発酵判断にとまどうかもしれませんね。何度かパンチを入れて、張りをつけながら一次発酵させてください。

 野菜のパンは中種の若い古いを問わないので、種の面からはラクです。野菜の持っている糖分や(ほかの成分も)でんぷん質などのお陰でしょうか。

 卵や砂糖を入れなくても、フワフワに膨れてくれるのです。野菜力?

 明日は、今日よりは涼しくなりそうですね。

 お日様、パイを作らなければいけないんです。どうぞ、お手柔らかに…・。