もろみ遊戯

 なかなか幻想的なムードで撮れました。

 酵母パン醤油づくり実験、途中報告。

 とうてい、まともな人間が思いつくとは考えられない試作品。

 アホも、ここまでくりゃ、もはやアートです。

 塩水は一丁前に、茶色くなってきました。静置しておくと、澄んだ茶色ですが、振り回すと(なにせパンですから)濁ります。

 パンは水分を吸うと浮き上がります。やはり、重石が必要でした。

 匂いは、まだ、味噌麹のコウジカビ系の匂いです。しかも、その上、酒臭くなってきた…。

 なんと、表現いたしましょうか。

 いうなれば、キノコ酒。

 んなもんが、世の中にあるのかないのかは、知りませんが。

 このキノコ酒、発酵が進むと、たぶん、醤油臭くなってくれる系の匂いです。

 塩分を高くしたので、腐敗はしておりません。

 いったい、どんな白醤油になるのでしょうか。

 ちなみに、小麦粒と煎り大豆から仕込んだ白醤油のほうは、かなり真面目に白醤油への道を歩んでいるようです。

 こちらの匂いも、まだ、コウジカビ系のキノコっぽい匂いです。