ああ、神経衰弱…。で、ロールキャベツ

 11月も半ばを過ぎたというのに、ここのところ生暖かい日が続いています。

 クリスマスイルミネーションの横を半そでTシャツ姿の人が通り過ぎていきます。

 夜間でも室温が20度あります。

 この暖かさのせいで、連日の豆味噌玉仕込みも、気が抜けなくて。夜間でも冷えないので、まんじりともしない就寝時間のレンチャンです。

 ちょっと、お疲れモードのスイッチが入っています。

 年々、気温が上がっていますね。以前のように、11月は「冬」という感じではなくなりました。秋の温かさを引きずった気温です。

 次シーズンから、外に向けた豆味噌づくりパフォーマンスは、12月・1月・2月の3ヶ月間だけに限定するほうがいいかも…と思いました。

 12月〜2月までなら、ちゃーんと寒い環境でしょうから。

 地球温暖化による味噌玉疲れのせいで、うちのロールキャベツが手抜きになりました。

 本日のお題目は「お疲れモードの日のロールキャベツ」です。

 この季節、スーパーに、冷凍の「つみれ」みたいな煉り物がいろいろ並んでいるでしょう。あれをロールキャベツの具にすることを思いついたのです。(普段は、味付けされている市販品は買わない;化学調味料の味が気持ち悪いので)。

 コチコチに凍ったままの市販品つみれ1粒ずつに、挽肉を捏ねた生地をかぶせて、湯通ししたキャベツの葉で包みます。(豚ひき肉は、小さな1パックですみます)。

 油を塗ったキャセロールに並べ、ブイヨンを注ぎ入れて、ローレルとベーコン薄切りをのせ、ホイルをかぶせてオーブンで蒸し焼きにするだけ。

 キャベツの緑色が、とてもきれいな色のままで仕上がります。鍋でコトコト煮るよりも、見栄えがよいです。その上、ラクです。

 こりゃーええわあ〜。手抜きで、見栄えがよくなるなんて。教室でも作って、生徒に見せびらかそう。

 明日は、豆味噌づくりの雑誌撮影です。あと、もう一息、がんばろう。