お教室でございます

 気持ちよい秋晴れの朝です。いよいよ11月。寒くなってきましたね。お気をつけていらしてください。国産小麦のお焼きをやります。

 今年一杯の予定は下記です。(あくまでも予定です。原材料の入手いかんによっては、変更もありうるのですが、その際はこのブログで告知するので、毎日、ブログチェックしてね。)

11月1日・お焼き
11月8日・柚子の香クグロフ(orパネトーネ)
11月15日・黒米プルマンブレッド
11月22日・ライ麦100
11月29・シュトレーン

12月6日・クロワッサン
12月13日・蒸しパン
12月20・ハム&チーズローフ
12月27日・1月3日は休講

 教室での豆味噌仕込みは、22日(ライ麦パンの週)を予定しています。

 さて、写真は、「切干大根の糠漬け」。

 お味と歯ごたえは「沢庵」みたいなんです。軽く洗って、硬く絞った切干大根を清潔な布巾に包んで輪ゴムで口を縛り、テルテル坊主にして、糠床にいれておくだけ。

 これが、なかなかのスグレものでして。糠床の余分な水分をテルテル坊主ちゃんが、吸い取ってくれるんですよ。
 しかも、この「即席たくあん」とても、美味しいのです。糠床の水気は、うま味や栄養のにじみ出た液体で、スポンジに吸わせて捨てちゃうのは、ホントはすごく、もったいない話なのです。

 でも、糠床の余分な水気は、床をダメにしちゃいますね。そこで、この切干大根の漬物の登場なのですよ。

 沢庵、だーい好きなんですが、仕込みは12月。それまでは、この即席たくあん漬けもどきで、しのいでいます。

 寒くなったら、そろそろ、糠漬けもお休みですね。休眠させる時期に入ります。休眠させる糠床も、水気が少ない方がいい。で、切干大根テルテル坊主の出番です。

 簡単で、美味しいので、ぜひ、やってみなはれ!糠漬けをやってみたい方は、糠床を差し上げていますよ。ご遠慮なく、教室でおっしゃってください。

 ちなみに、この切干大根の糠漬け、油炒めして、きんぴらにすると、メチャ美味しいですうううううう。