オオイヌフグリの群生

 昨日、国分寺跡で見つけたオオイヌフグリの群れです。

 青いビーズをぶちまけたみたいに、たくさんたくさん咲いていました。

 目がチカチカするくらい、いっぱいでした。

 ところどころに、ヒメオドリコソウも混じっています。

 みんないっせいに、お日様の方向に顔を向けて咲いていて、なかなか壮観でした。

 国分寺跡。

 はけの湧水の上流、吹き出し部分が整備工事とかで、「工事中」になっていて、やけに水量がすくなくなっていました。

 普段は澄んでいる湧水の流れも汚れていて、水汲みができない状態。3月いっぱいまで工事中になるようです。
 水流が少ないせいで下流の野川のほうも澱んだように濁っていました。魚や水鳥がかわいそうでした。

 ホタルの幼虫の生息が、心配になりました。

 あんなに水流が少なくて澱んだ状態が続けば、ホタルの幼虫も生き難くなってしまうのではないかと。

 6月半ばから7月上旬あたりまで、夜にはホタルの光を眺めることができます。今年もホタルの姿を見ることができればいいのですが…。

 なるべく早く湧水を元通り、清んだ流れに返してもらいたいです。