国分寺跡の原っぱで、おそとごはんでした

 今日はお弁当を持って、国分寺跡まで春を探しに行きました。

 桜の花の蕾が、かなり太ってきました。あと、1週間か10日くらいあとになったら、ほころび始めるのでしょうか。

 桜の開花にはまだ早いのですが、それでもずいぶんといろいろな草木花や雑草の花が咲いていました。

 ボケ、梅、コブシ、ミツマタ、水仙、オオイヌフグリ、姫踊子草、仏の座、イチリンソウ、タンポポ、フキノトウ、あるわあるわ、わんさかと、たくさんの春たちが咲いていましたよ〜。

 原っぱで、マークンと一緒に、弁当を食べました。典型的かつ古典的かつ普遍的かつ正統派の原っぱ弁当メニューを作りました。

 稲荷寿司、卵焼き、トリの空揚げ、春菊のゴマ和え、ポテトサラダ、ウインナーソーセージ。

 全く何の変哲もない定番品ばかりを作って、お外ご飯でした。汗ばむほどに日差しが強かったです。

 春の山野草の写真をたくさん撮って、ついでに「暑い、暑い」と文句を言いながら帰って来ました。

 で、写真は本日のお外ご飯とは全く無関係です。

 このソース、ちょいとお勧めなのね。ビーフすね肉と野菜の赤ワインソースです。

 小麦粉をまぶした牛すね肉をソテして取り出して、同じ鍋で、ニンニク、玉ねぎ、人参、セロリ、パセリ、ベーコンを炒めて、肉を戻し入れ、ブイヨン、赤ワイン、トマト、ローリエを入れて1時間ほどコトコト煮ます。

 全ての材料が柔らかくなったら、肉とローリエを取り出して、煮汁だけをフードプロセッサーでガーして鍋に戻します。
 加熱しながら塩コショウとエルブドプロバンスで味を整え、好みの濃度になったら火を止めてできあがり。

 蒸した人参やじゃがいも、塩ゆでした青物、パスタ(またはバターライス)などに、温めたソースを添えます。パセリみじん切りを散らし、生クリームかサワークリームをトッピングすると、彩りがきれい。

 すね肉は、とても柔らかくなっているので、(別途に)温めるだけで温野菜の横によそえます。

 ソースだけをジップロック袋に入れて、冷凍保存しておくと、カレーやハッシュドビーフなどを作る時に、隠し味のペーストとして使えます。

 ブフ・ブルギニョンと同じ材料と作り方ですが、ソースだけを取り出してペーストにしておくのがミソなのよね。

 肉があまり好きではない私にしては、珍しいソースなのですが、パンと良く合うので、ときたま作り置きしています。ソースのボディーそのものは、すべて野菜です。