酢漬けにして、少ししんなりした新生姜を梅漬けの赤梅酢の中に漬け込みました。
この上に、先に取り出しておいた赤紫蘇(梅酢に漬かったもの)をかぶせて、仕込み完了です。
新生姜は、梅干しちゃんたちと、しばしの同居生活です。
梅干しと紅ショウガの同居に、不都合を感じたことはありません。双方の風味を損ねることもありませんが、抵抗ある方は別居させてもいいでしょう。
ただし、ながーい期間、紅ショウガを常温に置いておくと、美しい深紅色が、次第に退色してきます。
ですから、生姜の中までキレイな深紅に染まったころ、紅ショウガだけを取り出して、以降は冷蔵庫で保存しています。
赤梅酢の美しい深紅色は、冷蔵庫の中でなら、長期間維持できます。
土用干しのころに、紅ショウガと赤梅酢適量を取りだして、別容器に入れて冷蔵庫へ。(退色を気にしなければ、そのまま梅干しと共に、常温保存も可能です。)
はい。ということで。教室でやった梅干し(梅漬け)の使い回し活用で、そろそろ紅ショウガも仕込んでおいてくださいな。
梅干し作りと、紅ショウガ作りは、切っても切り離せないワンセットなんですからねえ〜〜。
梅干し手作りしておきながら、でも、紅ショウガは市販品を買って使っている…なんていう無駄なこと、まさか、していないでしょうねえ〜〜。