このパン・ペイザンの写真は、本日撮ったものではなく、別の日のものです。
本日、わたくしは、またまたドジな失敗をこきやんした。
パン・ペイザンなどの黒い粉(ライ麦等)の混じったリーンなパンは、ちゃんと熟した3〜4日目の中種を使わなければ、失敗作になるのですが…。
4日目種の用意がなかったのです。で、若い2日目種を30%(と控えめに)+長いこと放置しておいた超古種の元種を10%ほどブレンドして。
この程度で4日目種くらいの酸化度になるであろう…・という予測の元に焼き上げたパン・ペイザンなのですが…。
オーブンを開けてびっくり玉手箱。おみごと「ひょっこりひょうたん島」の形にしてしまいました〜〜〜。
この忙しい時に、パンなんか失敗している場合じゃないんですけど。
気がせいていたので、やけに力をつけすぎた(きつい締めの)成形にしちゃったことも、ひょっこりひょうたん島の敗因の一つです。
でも、焼き色から判断すると、種の若過ぎですね。リッチなパンや食パンなどなら大丈夫なんですが、リーンなものは、種の誤魔化しや間に合わせが、モロ丸出しですよ。
3月、春先になったので、基本パンに戻り、ベーシックなアイテムを再開しようと思っていたのに、私が率先して失敗してどーする。
幸い、外が暗くなって、ひょうたん島の写真が撮れないのが、ラッキ〜だわん ♡ ♪
みなさんは、種を間に合わせで手抜きしようなんてこと、なさいませんように。