明日は酵母パン教室です

→なぜ、この絵なのか!?(知る人ぞ知る)

 明日の教室のアイテムは「プロバンス」。これはファンテジ(小型フランスパン)の一種といってもいいでしょう。
 フランスパン生地を小さな棒型にして真ん中に切れ目を入れて、それを手綱こんにゃくのようにひねり、オリーブオイルとエルブドプロバンス(フレンチハーブミックス)を表面にコーティングして焼き上げる香り高い小型フランスパンです。料理にもお酒にもチーズにも合います。

 と、ここまで書いたのはいいのですが。…・・。

 手元にフランスパン専用粉が尽き果てていたので、ただいま材料を買い物に行ったら、店にもフランス粉が売り切れていたのだ!ガーン。

 どーするんだよ、中種はフランスパン用にフランス粉を全部使いはたして、すでに仕込んじゃったのに。

 セモリナ粉で代用するか?(セモリナ粉なら、イタリアン素材コーナーにあるかしね)。挽きも粗いから、フランスパンに似た味わいになるし。でもなあー、マカロニ用粉だからなあ。ちょっと邪道かなあ…。(こういう準備の悪い事態をしょっちゅう起こす教室でございます)。捏ね心地も微妙に違うしなあ…。困るよね、品切れ。(もっと早くから買っておけ!店が悪いんじゃなく、自分が悪いのっ!)

 あ、そうだ。普通のリーンのパン生地にクスクス混ぜちゃったらどーなるだろう?おもしろいかもしれない。でも、いまだに一度も、そんなものを試作したことはない。でも、クスクスならフランス産のが、まだ一箱うちに残っている。

 生地にクスクスを混ぜ込む。一次発酵中にクスクスが生地の水分を吸水して、固い生地になる(であろう)。(ならんかもしれん)。(わしゃ知らん)。

 プロバンス成形して焼成する。パンはどことなく(たぶん)不思議な歯ごたえになる(であろう)。(ならんかもしれん)。(わしゃ知らん)。

 これから一発、試作として仕込み、朝にでも焼き上げてみるとするか?(綱渡り的パン教室アイテム)。

 ともかく、なにかと失敗の多い酵母種でのフランスパン作り。表面にオイルを塗って焼きあげると、焼き色だけは見目麗しく焼きあがりますよ。ましてや、プロバンスみたいな、ひねくった成形にすると、バゲットのような成形下手のボロも出ないしね。わたしゃ、パン作りのごまかし方を教えてるのかい?

 いえいえ、バゲットのようなシンプルなものが、実は一番難しいんですよ。

パン教室案内のほうのHPもアップ

 正智経由のHPもアップです。「林弘子の台所」教室案内からもクリックして見ることができるようになりました。(→これは私が作成したものではないので、ホームページらしく出来上がっているのです。→私がこんなの作れるわけないじゃん)。
見てみてね

 吉元さん経由で、未使用最新版のvista対応バージョンのホームページビルダーもゲットできそうです。やったー!

 これで少しは自力でのHP作成もラクになるかなあー。助かるなあ…。いまどき、手打ちのタグでメモ帳使い、しこしこHP作っている人なんかいないよーと、あちこちから笑われて(ほめられて?同情されて?呆れられて?…か?)しまったからなあ。そうか、みんなソフト持っているのか…なんて、なんだか羨ましくなっていたので。もし、HP作成ソフトを使えるようになったら、これで私も文明人。

 手打ち蕎麦ならぬ…手打ちHP作成から脱却できるかもしれん。