四角いパン・ド・ミ型

 ただ今、立川伊勢丹の富沢で、合わせトヨ型をお願いしてきたところです。

 案の定、在庫はなく、取り寄せ注文で2週間以上かかるそうです。

 当然、今週のパン教室に間に合わず。

 まあ、気長に待ちましょう。腐るものじゃないし。

 かわりに、今週の教室アイテムのため、こんなに可愛い小さなパン・ド・ミ型を人数分ゲットしてきました。

 10センチ四方くらいの蓋つきスクエアー型です。(かろうじて、人数あったわ)。これは、千円ちょいくらいの価格で、さほど高くなかった。

 粉も山ほど配達頼んで、バターもたくさん抱え込んできて、鰹節屋で枯れ節を何本か買い込んで、暑いし重いし、バター溶けるの気になるしで。

 全然ゆっくりせず、お茶すらしないで、汗臭くなりながらイソイソと国分寺に帰ってきたわ。バター、セーフでした。大丈夫、溶かしていないよ。

 ただ今、パン生地を発酵中。

 この小さな可愛い型で、四角いパン・ド・ミを今夜焼いてみるね。

 バター買い出し用に、断熱材の保冷バッグを買って準備していたんですけどね。持って行くの忘れたの。おかげで、忙しい帰路となってしまいましたわ。

 でも、教室用のパン・ド・ミ型をゲットできてよかったわ。これで、アイテムの幅も少し広がる。

ブリオッシュ生地で

 こちらは、ブリオッシュ生地をクグロフ型に入れて焼いたもの。

 蓋つきのパン・ド・ミ型で焼いたものと、食べ比べてみたのよ。

 同じ生地でも、食感が全然違うの!

 パン・ド・ミ型のほうが、しっと〜りソフト。クグロフ型のほうは、サクっとっぽかったわ。

 パン・ド・ミは、蒸し焼き状態になるので、当然、生地の質が別のものになるんだけれど。でも、ブリオッシュ生地の違いは、かなり顕著でした。

 実は、ブリオッシュ生地を蓋つき食パン型で焼いたのは初めてです。今まで、「ブリオッシュのような菓子パン生地を食パンに仕立てるなんて。あんなの食べる気にも作る粋にもならないわ」と、豪語していたのです…。

 が、前言をくつがえし、ものの試して…。

 小さめのパン・ド・ミに仕立てると…。

 こりゃ、ウマいわ。ブリオッシュ型やクグロフ型などで焼くよりも、よほどしっとりリッチな味わいだ。

 教室のパンも、パン・ド・ミ型にしたくなってしまったの。こうなりゃ、意地でも生徒の人数分、型をゲットしなければ!!!(鼻息が荒くなっている)。

 今日、立川伊勢丹の富沢商店に行って、型をたくさん注文してくる。(たぶん、在庫はたくさんないと思うので)。

 昨日はとても嬉しいことがあったわ。酵母焼き菓子の本が、海外進出。韓国版が出版されることになりました。

 カンパーイ!したとたんに、元気復活。それまで、なんとなく不調でかったるくて。めずらしく昼寝みたいに横になってみたり。右足の裏も痛いままだったんだけど。

 海外版が、また出ると知ったとたん。痛みもだるさも、ウソのようにぶっ飛んだ。ケロッと治ってしもうたわ…。

 ゲンキンと言えば、あまりにもゲンキンな「不調(どこが?)」です。

 自分でも呆れています。