ブリオッシュ生地で

 こちらは、ブリオッシュ生地をクグロフ型に入れて焼いたもの。

 蓋つきのパン・ド・ミ型で焼いたものと、食べ比べてみたのよ。

 同じ生地でも、食感が全然違うの!

 パン・ド・ミ型のほうが、しっと〜りソフト。クグロフ型のほうは、サクっとっぽかったわ。

 パン・ド・ミは、蒸し焼き状態になるので、当然、生地の質が別のものになるんだけれど。でも、ブリオッシュ生地の違いは、かなり顕著でした。

 実は、ブリオッシュ生地を蓋つき食パン型で焼いたのは初めてです。今まで、「ブリオッシュのような菓子パン生地を食パンに仕立てるなんて。あんなの食べる気にも作る粋にもならないわ」と、豪語していたのです…。

 が、前言をくつがえし、ものの試して…。

 小さめのパン・ド・ミに仕立てると…。

 こりゃ、ウマいわ。ブリオッシュ型やクグロフ型などで焼くよりも、よほどしっとりリッチな味わいだ。

 教室のパンも、パン・ド・ミ型にしたくなってしまったの。こうなりゃ、意地でも生徒の人数分、型をゲットしなければ!!!(鼻息が荒くなっている)。

 今日、立川伊勢丹の富沢商店に行って、型をたくさん注文してくる。(たぶん、在庫はたくさんないと思うので)。

 昨日はとても嬉しいことがあったわ。酵母焼き菓子の本が、海外進出。韓国版が出版されることになりました。

 カンパーイ!したとたんに、元気復活。それまで、なんとなく不調でかったるくて。めずらしく昼寝みたいに横になってみたり。右足の裏も痛いままだったんだけど。

 海外版が、また出ると知ったとたん。痛みもだるさも、ウソのようにぶっ飛んだ。ケロッと治ってしもうたわ…。

 ゲンキンと言えば、あまりにもゲンキンな「不調(どこが?)」です。

 自分でも呆れています。