友麹法で白米麹づくり

 土曜日。ブログでネット教室でございます。

 ほらっ!こたつで餅なんざあ呑気に食べていないで。自宅学習のお教室だよっ!前回、教室の玄米麹づくりがうまくいかなかった人は、リアルタイムにこれをやってください。完成するまで毎日更新するので、見ながらご一緒にね。

 はい、ということで。本日はパン教室はお休みなので、代わりに「麹ブログ教室」でございます。基本のき印、白米麹づくりをレクチャーいたします。

 ではー、まず、今回用意いたしますものは。

米3カップ、(市販の)米麹100g、蒸し器、ふかし布

 「白米麹づくり第一日目」のレクチャー

1・米を洗い、たっぷりの水に数時間浸水しておきます。

2・1の米をざるにあけ、30分〜1時間ほど置いて、よく水を切ります。

3・蒸し器の上鍋に濡らして絞ったふかし布を敷き、2の米を均一な厚さに入れます。

4・蒸し器の下鍋に水を入れ火にかけ沸騰させ、3の上なべをのせて蓋をします。

5・中火で45分〜50分ほど蒸します。蒸し上がりの目安は、ご飯が芯まで半透明になっていて、生ではない状態。でも、硬く締まってパラパラしている状態。蒸している最中、2,3回ほど米全体をかき混ぜて均一に蒸しあがるようにすること。

5・米が蒸しあがったら、飯台などにご飯を広げ、人肌まで冷まします。

6・市販の麹をパラパラにほぐし、5のご飯に均一に混ぜ込みます。

7・6の麹混ぜご飯を蓋のできる鍋に移し入れます。今回、私は土鍋を使いました。飯台のままでは保温・保湿が不十分になるので、必ず保湿性の高い容器(鍋でいいわよ)に出芽まで入れておくようにします。土鍋の中のご飯の厚さは6,7cmくらい。このくらいの厚さだと保湿性も高いわ。飯台だと薄く広がりすぎて、湿度が逃げちゃうわよ。必ず、1日目は鍋に移してね。湿気や熱を逃がす飯台に移すのは、出芽して自熱を持ち始めてからですよ。ここのところですでに失敗する人も多いわ。出芽しないのは保温・保湿が足りないからよ。ともかく、保湿性の高そうな容器(鍋)に移し替えるのよ。

8・写真のようにご飯を詰めたら、蓋の下に清潔な布巾を敷き、ふたをかぶせて温かい場所(暖房のある室内)に置きます。

9・保温・保湿が十分なら15,6時間後には米麹のカビが出芽し始めるので、良い子でじっと待ちましょう。保湿に自信がない場合は、鍋をポリ袋で覆うといいわ。保温に自信がない場合は、バスタオルやひざかけ毛布などで包むといいのよ。こたつの中は、(電機は)乾燥するのでやめておくほうがいい。足入れる場所なので、ちょいと不潔感もあるし。ほら、オヤジが知らずに麹の鍋の中に足つっこんだら、ヤーじゃん。それに、こたつにオケツつっこんで、オナラする人もいるしさ。

 あ、…私だけか?

 はい、第一日目の麹づくりレクチャーは以上でござんす。

 

コンポジション

 所詮、優雅にゆったりと休むことはできないタチのようです。

 めでたく新年明けちゃった元旦早々から臨戦態勢。朝から夕方まで、大掃除したわよ。

 まあ、人様と比べるならば大掃除というよりは、小掃除ですがね。

 台所を泡ブクだらけ休業にできるのは、正月休みくらいしかないんですもの。

 呆れていいとも〜!笑っていいとも〜!

 雄猫1匹分くらいの綿ぼこりが収穫できたわ。大漁よ。

 で、ゴミが大袋に6袋も。玄関の前に並んでいるわよ〜。門松代わりにね。

 本日は、パン教室用の中種づくりと白米麹づくりの準備。私の正月は、昨日のお掃除でお仕舞い。

 今日から仕事よ、仕事!ビンボ神様のご加護があるからね〜〜。ありがたや〜。

 30日に搗いた黒米のお餅。硬くならないうちに切らなきゃと思い、切りそろえていたら積み木遊びになりました。

 なかなかシュールな画像になった…。

 試食担当部長、今年は大晦日も正月三が日も仕事。お気のどくにー。せめて、正月らしい料理でも食わせなくてはかわいそう。コトコト煮豚を煮ています。

 娘は冬恒例のスノボー山ごもり。お休み最終日の明日は、こちらに来るそうです。三日遅れのおせちを食わせる。すき焼きで乾杯だな。大奮発で黒毛和牛を買っておいたわよ。

 それぞれにドタバタながらも健康に、新年を迎えることができて感謝です。