柚子胡椒入りおろしポン酢

 去年の暮にたくさん仕込んだ柚子胡椒(画像右)が、ウマくなってきたわ〜〜。

 柚子胡椒って、この時期にぴったりな薬味よね〜〜〜。

 (買うと、メチャ高いのね…。こりゃ米麹から、自分で作るべきだわ。毎年のことだけど、でっかいビンに1本作っておいたわよ)。

 んで、ポン酢(画像奥)におろし大根を混ぜ込んだ「おろしポン酢」に柚子胡椒を混ぜ込んだ調味料を作ってみたのよ。

 柚子こしょうおろしポン酢(画像手前)。

 大根おろしをザルにあけて水気を軽くしたませたものに、テキトーにポン酢を混ぜて、さらにテキトーに柚子こしょうを混ぜ込んでみたわ。

 あーた、これ、メチャんーーーーまいわよっ。

 これ、今夜はでかい中華せいろに白菜とチンゲンサイ敷いた上に餃子をのっけて蒸した「蒸し野菜&餃子」に、どかっとのっけてまぶしていただいてみたんだけど。

 すごく合ったわ〜。

 大根おろしのおかげかな?ウマすぎて、ちょいと食べ過ぎたんだけど、全然お腹にもたれない、重くないわ。後味すっきり。

 だから、たぶん、焼き肉なんかんかとも合うんじゃないかな〜。お腹の中のギトゴト感がなくなると思うよ。

 なんつーか、食べた後が爽やかなんだよね。

 うちは毎朝、朝飯のタンパク質は焼き魚(たいがいは干物か漬けた魚)と納豆or卵なんですよ。あと、前夜の残りものの野菜料理を3,4品、そして漬物。そして、ご飯と味噌汁。

 完璧に和食の朝飯ですのよ。

 毎度、ワンパターンの朝食に、調味料で変化をつけようと思いたって作った調味料なんだけど…。

 晩飯の肉料理にも合ったわ〜〜〜。野菜にも合ったし。ノンオイル調味料だから、カロリーもあまり気にならないし。

 むしろ、胃を重くしたくない晩飯のほうに向いているかもしれないわ。

 (ポン酢の)酢や(ゆずコショウの)トウガラシや麹も入っているので、日持ちは悪くないはず。(まだ、日持ち期間テストはしていません)。(けっ、知るかいっ、んなもん。腐るまでは食えるわいっ!)。

 たぶん、1週間や10日間くらいなら日持ちするはずよ。

 一ビン、作り置きしておいてもわるくはないわよ、あーた、これは。

 油ギトギトのソースやサラダドレッシングなんかよりも、よほどスグレものだわ。ステーキやしゃぶしゃぶとか、魚のソテーなども合うと思うんだ。青菜のお浸しにも合うはずよ。

 やってみなはれ。レシピはないけれど。配合は好みのテキトーでええわいな。

 イングリッシュマフィンは、二度目のシュミレーションでばっちり成功しました。今はもう夜なので、明日(火)の日中にでも写真を撮ってアップいたしま〜す。

イングリッシュマフィン

 一発目のシュミレーションは、不発に終わった…。

 はっきり言って、失敗こいたんだわ。

 あまり欲張らず、水分配合を減らし、副材料をもう少し増やして、フツーのパン生地に近づけたもので2回目を試してみるつもり。

 フランス粉を使って85%もの水分量でやってしまったので、マジにフランスパンみたいな堅固なクラストになってしまったのよ。(当然の帰結です)。

 焼き色のつかない小型のケース焼きフランスパンみたいなシロモノよ。こりゃあかんわ。

 直焼きのフランスパンなら焼き色着けるので、厚くて硬い皮のほうがいいんですけどね。

 イングリッシュマフィンの皮が硬いのは、ちょいといただけないわ…。

 今、考えている配合は

中種150g、フツーのパン用強力粉300g、塩小さじ2、砂糖大さじ1、粉乳大さじ1、水235cc、バター10g

 次はこの数字でやってみるわ。粉類が尽きはてたので、今日は買い出しに行かなくちゃ。

 ねー、ちょっと〜。そんなことよりもね・・。

 あたくし、何年かぶりで、味噌玉にネロネロの菌着けちゃったわ〜。たぶん枯草菌だと思うけど。酸っぱい匂いがしている。

 しゃーないので、昨日から急きょ乾燥法に切り替えて乾かしているところ。大豆3k分もよ。でっかい味噌玉が裸のまま、ごろごろたくさん転がっているわ。

 あのですね〜。このネロネロの原因はですね〜。(このアクシデントは、多々経験済みなので、自分でも分かっているのよ)、友種に原因があるのよ。

 先に出来上がった味噌玉が、まだ生々しいうちに、次の味噌玉仕込みの友麹にそのまま投入しちゃったのよ。

 これが原因です。出来上がったばかりの味噌玉は外側にはふんだんにコウジカビが生えているけれど、中は乳酸発酵の酸味のある湿った状態。

 この中の菌の状態が、次に仕込んだ味噌玉の表面に繁殖しちゃったのね。

 味噌玉を次の仕込みの友麹に使う場合は、その種にする味噌玉を細かく割って、コウジカビの菌を割れた断面に付着させ、その部分にもカビが繁殖するまで待ってから友麹として投入するほうが安全路線なのよ。

 私、そのこ手間を省いて急いで次の仕込みをしちゃったのよ。安全路線を取らずにね。(仕込みの前に、きちんと、あともう一つのステップを踏むべきだった)。

 つまり、友麹として使うには未然の状態の味噌玉を種として使ったのが、ネロネロの原因です。

 今、別途、コウジカビの増殖を試みている最中なので種ができたら、また仕込めるわ。

 ネロネロ菌をつけちゃったのは、乾燥させて中にコウジカビができあがるのを待ってみる。

 ということで。豆味噌仕込みは「これにて無事修了」ということにはならず、しばし続行となりました。

 イングリッシュマフィンのシュミレーションも、まだ続行です。