デミグラソース出来上がったよ

 日が暮れて電気の光なので、写りが、まあ、あれなんですけど。

 我が家のデミグラソースが、ただ今出来上がりましたで〜。

 もう台所中、芳醇な香りいっぱい!ポカポカですっせ!

 その上、赤ワインたっぷり入れて、つまみ食いじゃないや、つまみ飲みで、鍋の中の代わりに自分の腹の中にも流し込んで。体も温まるというものですわ。

 このソース、子供のハンバーグにとろりとかけてあげると、「ママのハンバーグが、世界で一番!」うけあいですよ。

 フライドポテトだの、バターライスだの、トマト、コーン、野菜サラダ、パスタなんぞも添えてな。あ、そうそう、ご飯には旗たてなきゃね。

 煮込み肉料理&パスタなどのソースにしても合うよ。

 やっぱ、デミグラソースは、ママの味じゃなきゃね。ハインツなんぞじゃあきまへんわ。自家製が一番です。かーちゃんソースにするの!

 煮込みの仕上げに、少しだけブールマニエ(バターと小麦粉を同量炒めたもの)を加えて、とろみづけにしました。

 これをいれたとたん、子供にも好まれる円やかなソースの口当たりになるのよ。(いれすぎると味が下がるので、少しだけよ)。いれなければ、大人好みの赤ワインソースに近いです。まあこれは、お好みで…・。

 写真の色はオレレンジ色っぽいけれど、実際の色は濃い赤茶色です。

 で、あの…。私、がっり発酵中のパン生地のこと、忘れているいんですけど。

 のんびりし過ぎですっ!

すね肉煮込み

 寒いわ。

 暖房代わりにのチキンブイヨンを引き終えたので、次なる「暖房」手段は、これです。

 国産牛の良いすね肉ブロックを見つけたので、塩肉にして、赤ワイン、トマトソース、チキンブイヨン、野菜を入れて、コトコト煮込んでいます。

 2時間近く煮詰めると、ブロック肉は柔らかくなるわ。お肉だけ、そっと取り出し後々の煮込み肉料理に転用します。

 煮汁は、冷めたらフードプロセッサーでガーしてペースト状にするの。冷凍保存しておけば、デミグラソースとして役立ちます。市販のデミグラソースより、100倍はウマいよ。ジップロックのポリ袋に小分けして、平たくして冷凍すると後々使いやすくて便利。

 パン生地の発酵も遅いし、暖房が欲しくなるほど寒いし、冷凍庫や冷蔵庫の中は「使途不明」な萎びた残り物野菜ばかりだし。

 そんおようなものを全部ブイヨンにして、そのあとすね肉煮込みにして、デミグラソースも作って…と。ははは!

 寒いのも、パンの発酵が遅いのも、冷蔵庫の中身が瀕死の残り物だらけなのも、一日ダラダラ休みたい気分なくらいお疲れモードだったのも。

 ぜーんぶ、生産的ソース&調味料へと有効転用してしまいました。

 冷凍庫と冷蔵庫の野菜室も、シェープアップできたし。

 好物のすね肉煮込みの料理も、そのうち作れるし。

 ずんだらけたサボリの日、ばんざい。

のんびりデー

 今日は寒さが戻ったわ。冷たい雨。

 全粒粉のパン生地を発酵させている最中だけれど、のんびりを決め込んでいるようです。放っておきますわ。

 こういうときは、写真だのアップだの焦っちゃダメよね、焦るとしくじる。

 寒いので、暖房かねてチキンのブイヨン引き。大きな鍋の中で、ニワトリの首や手羽先やくず野菜がコトコト煮えています。ちょいとグロ系ヴィジュアルなので、こちらも写真撮りを遠慮しておきます。

 試食担当部長の実家で飼われていたシバわんこのタローちゃんが、昨日、天国へ召されていったの。

 部長、愛車のチャリンコを2時間ぶっ飛ばして、タローちゃんの最期をみとれたわ。間に合ってよかった。享年17歳。人間に置き換えると100歳以上の長生きよ。

 タローの写真をテーブルに飾り、ワインとお肉の料理をお供えし、ごはんちゃん手作りの蜜蝋のローソクに火を灯し、インドのお香を焚いて、タローちゃんのお葬式ディナーでした。

 蜜蝋のローソクの光りが、とても柔らかで優しげでした。

 人間用の料理は、国分寺野菜のフキや白ウドの料理、あとはカレイのから揚げ。タローだけ、ビーフステーキよ。

 すごくいい霜降りの入ったビーフブロックを見つけたので、塊のままで外側だけを焼く「たたき風のローストビーフ」のステーキにしようと思って塩漬けしておいたもの。

 今夜の晩飯には、この残りを人間用に焼くわ。

 今日は私ものんびりします。