土曜日は、お教室でございます

 お教室でございます。レーズンパンをやります。

 画像は、葉山椒の佃煮。25cmゆきひら鍋でてんこ盛りだった山椒の葉が、たったこれだけになっちゃいまふぃた〜。げろげろ。

 お教室でお出しする蕨の炊きこみご飯にのせて食うと、ううっ、ウマいっすよー。

 ご用意いたしておりやんすっぜ。くえっ、くえっ、くえっ〜♪

 今日はね、とても嬉しくも、キャハハハハ、わしゃ、おセンチ涙のウルウルのお問い合わせメールをゲットいたしたぜっ。

 泣けたぜ。ううっです。

 以前、私が仕事で使っていたアトリエのことなんだけどね。(ここは、料理家・故・あべなおさんの元・旦那さん、絵描きの故・阿部合成さんのアトリエでしたがね)。

 ま、私は、ここで長いこと(十数年)地獄のようなキツイお仕事を自営していたわけなんです。毎日毎日、「麻衣くっきい」の焼き菓子仕事の匂いを近所中にぷんぷんふりまきながら。

 ここの近くにお住まいで、私のお菓子を焼くにおいを覚えていてくださった方からの教室お問い合わせをいただいたのでございました。

 娘の麻衣より、数歳くらい年上のかたみたい。でも、麻衣ちゃんのことを知っているらしい。

 あのさー。

 こういうのって。

 嬉しすぎて。

 困っちゃうんだけどね…。

夏迎えの準備いろいろ

 葉山椒がちょいと安くなったわ〜。

 出始めのころは、大きな木箱1個が2000円くらいだったんだけど。

 今日は、1500円。当然、ゲットです。

 小枝には棘が生えているので、葉の部分だけを切り取る下処理が、なかなか大変。(このあとから、やるわ。老眼鏡かけて)。

 しらす干しと葉山椒をだし汁、塩、酒、白醤油で煮て、佃煮にしておくの。ご飯にのせたり、薬味として使ったり。

 今朝のご飯は、ニシンの甘辛煮の木の芽まぶし。山椒の香りはニシンともよく合うわ。

 このあと、実山椒が出回ったら、山椒の実入りの鉄火味噌をたくさん作っておくの。

 どちらも、これからのムシムシ梅雨時や、夏の暑さで食欲がない時の、強い味方です。夏バテ防止食。

 あと、夏に向けて作っておくのが、トマトソース類。パスタ、ピザ、卵料理、何にでも使い回しがきくように、シンプルなものを作っておくわ。

 教室パンのアイテムも、このあとからは夏のパンになり、惣菜系や平パン、酵母焼き菓子などが多くなるわね。

 ピザ、ケーク・オ・サレ、カレーパン、かりんとう、クラッカー、マフィンなど、あまりパンっぽくないものが増えるわ。

 食欲がなくなる季節なので、食い意地&作り意地を呼び戻すために、目先が変わったものをやるわけよ。

 そんなこんなの夏迎え準備を行う季節になりました。

 ちなみに、本日作ったピザソースは。

トマト水煮(缶)400g、塩小さじ1(粟国の塩)、米酢大さじ2、玉ねぎ1個みじん切り、ニンニク1個みじん切り、ローリエ2枚、高の詰め1本、バジル、オレガノ、エルブドプロバンス、コショウをパパパパッのパっと

 これを20分ほど煮詰めたら、タバスコパパパッと振りいれて、オリーブオイル50ccを混ぜ込んで出来上がり。

 塩も酢もハーブ・スパイスもしっかり多めに使っているので、日持ちがいいわよ。