ラムソーセージとラムバーグ、今回はうまくいきました

 前回は肉の解凍をしくじって、つながりのないパサパサ肉にして失敗したソーセージですが。
 今回は、ラムソーセージもラムハンバーグも、ガハハハハ!と笑えるくらい上手くいきました。
「がはははは」。

 ぷりんぷりんのしっこしこのジューシー、ジュっクジュク。

 んんーーー。やはり、解凍の段階から失敗すると、すべてがダメになるんだな。(まあ、当たり前の話だよね)。
 肉汁を流出させないように低温でうまく解凍した肉をみじん切りにして叩いて、ポリ袋に入れて、よーく捏ねて、粘りを出して。そして、ソーセージとハンバーグのミンチ料理に。加える調味料と水分の加減も今回は慎重にやったね。

 わおー。最高だ。わたしゃ、これでラム肉料理屋になれるかもしれんな。水っぽくもならず、ぱさつきもせず、ソーセージらしく、ハンバーグらしく、おいしく出来上がりました。ミンチにした肉600gに対して100ccくらいの水分(水分とは、酒、みりん、ブイヨン、卵を合わせたもの)。スパイス以外に紅生姜みじん切りとピクルスみじん切りも加えたら、味付け的にも、さっぱりとしてベターになった。ラムには、どこかに爽やかな酸味のアクセントみたいなものが必要だな。クミンとか、エルブドプロバンスとかのハーブ&スパイスだけではダメだ。(紅ショウガをたくさん作っておいてよかった。しかし、市販品のピクルスはやはり、どこかマヌケな味だった。これも作っておくべきだった)。
 青唐辛子味噌の味噌漬け焼きも、さわやかなピリ辛で、ビールが進んだ。(これはヤバイくらいに、ビールが欲しくなる)。赤唐辛子は甘くてコクが出るが、青唐辛子は清涼感のある爽やかな辛さだ。味噌のコクには青唐辛子のほうがよく合う。

 残りの課題はラムの赤ワイン煮込みとラムカレーだ。