私のメールの状態、ちょっとヤバイかも

羊さんレシピ、はい、これはラムのメンチカツ。揚げたて肉汁ピュッピュ。もう最高です。

 なんて、そんなことはどーでもいいのですよ。羊のたたりか、我が身の不徳の至りか…・。あちきのウィンドウズメールのほう(個人メールのドラゴンピットのほう)が、やはりどうもヤバイようなのです。

 送ったのに届いていなかったり、こちらにも着いていなかったり。どーしよう。困ったな。ますます扱いにくくなるvistaちゃん。ここのところ、ディスク領域不足の警告バルーンまで、亡霊のように出たり消えたりしている。ごみ箱空っぽにしても、何をアンインストールにしても、バルーンの亡霊は現れては消えていく。

 容量がでかそうなFFTPまで、ついに消したのに、それでもバルーンは現れる。それも関係しているのかなあ?ホーページビルダーの容量が一番でかそうだから、それもアンインストールにすればディスク領域のご機嫌よくなるのかなあ?
 ともかく魑魅怨霊のごとく、様々な警告バルーン亡霊が出没しまくる。亡霊は、ものによっては、長い期間、出たり消えたりしつつも、そのうち何もせずとも出なくなる警告もあるのだが、これはなぜだろう?
 出るだけ出まくって、出るの飽きたら、勝手に出なくなってしまうのだ。対処せずとも・・である。実に不思議だ。意味不明の迷惑限りない亡霊の数々。

 私はメールに関しては筆まめ人間でございます。もし、私に返信の必要なメールを送っても返信が来なかった場合は、届いていない可能性がある。そのような場合は、yahooメールのフリーアドレスのほうなら、ウィンドウズメールとは関係ないので、たぶん入ると思う。返信が来なくて変だな…と思ったら、yahooのほうのアドレスに入れてください。
 アーあ、ホンマにヤバイなあ。仕事の連絡もほとんどメールなのになあ。vistaにしてから、なんだか陸の孤島にいるみたいで孤独で不安だ。OS環境の世間から、隔絶されているような気分だ。

羊さんになったのー、わーたーしっ

千歳の叔父の手元にも無事に我がラム肉料理のレシピ集が届いたようだ。案の定「コリアンダーって何?ナンプラーって何?」の状態。ともかく、横文字ご法度だ。「ソーセージなんて、自分で作れるとは思わなかった」。あの…うちの教室に入りませんか?パン教室だけど、他のものも何でも作れるようになるよ。
 とりあえず、ラム餃子、ソーセージ、ハンバーグなど、ミンチものから初挑戦してみるそうです。おじちゃーん、がんばってー!私がついてるよー。

 さて、第一弾を終えて、第二段めのレシピの料理作成。本日はラムのミートソース。これは、普通の合挽肉と同様でいいんだけど、玉ねぎとミンチを炒めるときに、ポイントがあるのですよ。ラム肉から、独特の羊肉臭さが立ち上らなくなるまで(つまり、炒め肉のこうばしい良い香りが立ち上るまで)よーく炒めるのが大ポイントだな。
 肉には、(羊とは限らず)どんなものにも独特の獣臭さがあります。豚には豚の、牛には牛の臭みがあります。ミンチにすると、その獣臭さが、ことさらに立ち上ります。
 そこで、(どんなミンチでも)ミートソースを煮込むまえには、肉をかなり丁寧に炒めなければいけません。それさえ済ませておくと、たとえ羊肉でも、絶対に臭いということはありませんから。羊肉ミンチのミートソースは合挽肉などよりも、ずっとクセがなくて食べやすく、最高に美味しいのです。スパゲティーなどのパスタのミートソースはラムのミートソースが一番好きです。(下手な人が作ると不味いけれどね)。

 写真は、この前、文句を言っていたムサカ。薄切りナスとベシャメルソースとラムのミートソースを重ね合わせ、オーブン焼きして作ります。(これも、下手な人が作ると不味いけれどね)。
 ジェノベーゼ(フレッシュバジルのオリーブソース)をまぶしたパスタをナサカの横に添えると組み合わせも最高。(本日の昼飯だった)。ミートソーススパゲティーなどは、ジンギスカン屋の叔父はやらないだろうと思って、ミートソースのレシピは送らないでおいた。(焼き肉屋でスパゲティーだのグラタンだのが出てくるのは奇妙だもんなあ)。(不気味ですらあります)。

ラム料理レシピの企画の第二行動開始

  うちわの試食会を終えたので、ラム料理企画の第二作戦を開始した。今回のこれは、お仕事的な方面へ。実にまじめな協力要請だ。(ふだんがふまじめなだけかもしれない)。

 農業関連の先へレシピを送付して、酪農・畜産系の組織にコネってもらえるようにお願いを送付。あれやこれやガンバって作成したので、闇に葬られては無念だ。なんとか日の目を見れないものか。田舎(北海道)関わりの仕事がほしい。羊肉となると、日本ではまだまだメジャーではないので、やはり先ずは、北海道がターゲットだなあ。観光客相手というのもいいな。ジンギスカン以外のラム料理アラカルトを北海道に広める。なーんちゃって。どこか、企画に乗ってくれないかなあ。

 ジンギスカン以外の料理法は意外に知れ渡っていない。なんとか、普及できないものか。もし、フランス産のラム肉などが輸入解禁になったら、ぐっとグルメ志向も上昇するはずだ。ラム肉=ジンギスカン=焼き肉というワンパターンに揺さぶりをかけられないものか。蒸す、揚げる、煮る、燻す。いろいろな美味しい料理が作れるのに。
 ホクレン、全酪、全農など、どこか、畜産やっているところが、我がレシピ企画を相手にしてくれないかなあ…。(私なんか大手には相手にされないか)。あ、そうだ。JAという手もあるか。(おっと、これも大手だった)。
 どこか、ラム肉料理の商品開発の仕事くれないかなあ…。売るほどレシピあるんだけど。

無事終了

  ラム肉料理の試食会も兼ねた土曜のパン教室、無事終了。たかちゃんと麻衣ちゃんが特別参加。楽しかった。
 で、肝心要のモニタリングだが…・。何もモニタリングらしきものの成果は得られなかった。(別の話で盛り上がっていた)。…・。しーん。ははははは!

 唯一の成果。→vista道連れ、もう一人増えた。→たかちゃん。

 しーん。ははははは!あーいやああああああー!うれしいね。「ビスタ、ちょー頭に来る」だって。大阪生徒のいっこちゃーん、喜んでくださいませ。苦しみの仲間が、もう一人増えたよ。愚痴で盛り上がって、大いに酒盛りして、それで…おしまい。

 あーいやああああー。実に有意義でござった。ハチャメチャになったOS環境を嘆きまくって悪態ついて、幸せにへべれけ。(仕事にならん。しかし、本日は自業自得である)。

 明日から心を入れ替えて真面目に生きよう。

 羊さんになりそうなくらい試食したラム肉料理のレシピ作成も、第一弾は終了。ひとまず、おじにレシピも送付できた。でも、まあ、このあとだな。私の考え出した料理が店の業務で実用化できるか否か…・。それが問題だ。

本日はお教室でございます

  ムシムシとお日柄もよろしく…。この後はジリジリと暑い夏がやってくるのですねえ…。夏、好きです。

 なみこちゃんから「ミニトマト使った何かないですかー」と、(わけあって)直前のSOS要請。(もっと早くいってくらはいよおおおお)。
 玉ねぎ、黒オリーブ、トマトを配合するエスニックな平パン、フォカッチャならできるよ。直前だが、きゅうきょアイテム変更して、フォカッチャでもやるべえか?

「ミント使った何か、できないですかああああ」というのもあった。ミントはまさしく今わたしが奮闘しているラム料理のハーブなのだが、あの雑草のように増えまくる役立たずのミントを軽蔑しているので、避けて通りたいハーブソースである。(好きではない)。ミントゼリーにするという手もあるのだが、さほど美味しくないので、これも避けて逃げよう。ラム料理にはパンチのきいたカシスゼリーのほうが合うね。

 ということで、毎度おなじみのアイテム変更、フォカッチャやります。

 ところで、やっと、ラム料理のレシピ小冊子出来!我ながら、なかなか良い出来である。21日教室限定で無料配布いたします。(が、ミントソースは載せていないよ。
ミントなんか風呂にでも入れておけ。)
 ラム料理の試食会もやりまーす!なおちゃんやみほちゃんやそーみやマー兄にも、お誘いのメールを入れておいたんだけど、誰からも返信なし。ここんとこ、メールの調子まで悪いビスタちゃんだから、もしかして届いていないのかも?恐ろしいPCである。遅れて届いたり、届いていないと文句言われたり。悩みの種。
 こんなときくらいしか、ご無沙汰オトモダチに会えないから、実に残念でございます。でも、引き売り豆腐屋のたかちゃんは来るかもよ。これは直接会って誘えたから。

 ジメジメムシムシ食欲減退の時期が来ましたが、花より団子、いや、団子よりビール…・だな。

続きまして本日第二弾の撮影・ラムの赤ワイン煮込み

 今日こそレシピを全部書き上げ作業をしなくちゃね。ここのところ、光量不足でブレ写真ばかりで、思い通りに事が進まなかった。(あー、ライトと三脚が欲しい)。

 さて、本日第二弾。

 これは煮込み料理。煮込み時間は1時間ほどかかります。作り方はブフ・ブルギニョンと同じ。ビーフシチューの原型みたいなもので、赤ワインとトマト少々と香辛料で肉と野菜を煮込む料理。ビーフの代わりにラムブロックを使っただけのものです。(カンタンです)。
 でも、ラムを使うポイントは、まずはラムを前日からマリネーズして風味づけをしておくことかな。そして、あと、肉に小麦粉をまぶしてソテーしてから使う。ラム肉は口の中でとろけるように柔らかくなる。煮るときはアクを2度取り除く。一度目は煮えが立った直後の派手なアワボコ。二度目は30分くらい煮たときに浮き上がっている脂肪混じりの茶色いアク。(これでラム煮込みがすっきりして脂っさが少なくなる)。
 フレンチでも定番の子羊赤ワイン煮だけれど、あんなにオシャレに装わない。野菜もたくさん入れて、まるで焼鳥屋のモツ煮込みみたいなムードで、田舎者っぽく、どかんとよそおう。迫力あるよ。

 写真のものは田舎どんぶりに煮込みだけをドカーンとよそったけれど、深めの平皿(スープ皿)にバターライスを盛ってその横に流し込むと、ラム煮込み丼みたいな一品料理になるよ。(昼食には手っ取り早いね)。スタミナ・ラム丼でーいっ!てなもんで。

 柔らかく煮えた肉だけを皿に置いて、別に調理しておいた温野菜をあしらうと、かなり気取ったメインディッシュになるしね。肉の上にチャービルかミントなどを飾ってね、サワークリームなんぞを添えて。(ディナーですな)。ラニョー・ブルギニョン、となんとか、っぽい名前にでもするべえか。

 がらに似合わないので、やはり田舎どんぶりモノにしておくほうが身分相応だな。

青トウガラシ味噌

 梅雨明け未だ来ぬ昨今ですが、イキのいい青唐辛子が出回る季節になりました。

 トウガラシ、だーいすき。ともかく刺激物が好きなのだ。ピリ辛、激辛、なんでもござれ。
 トウガラシ味噌には青唐辛子が一番合いますなあー。魚や肉を唐辛子味噌に漬けこんで焼く味噌漬け焼き用の唐辛子味噌は作り置きがきくので調子に乗ってたくさん作る。

味噌100g、砂糖大匙2、みりん大匙1、酒大匙1、青唐辛子の輪切り数本。(まともな人間用に少量のレシピ記載にしておきました)

 これを鍋の中に入れてぷつぷつと煮えがたつまで木べらでかき混ぜながら加熱するだけ。好みでごま油少々を混ぜ込むと風味にコクが出る。空きビンに詰めて保存。

 銀ダラ、むつ、豚肉、ラム肉、チキン、なんでもOK。切り身全体に大匙1,2の唐辛子味噌を塗りつけて、2,3日冷蔵庫で寝かせる。焼くときは味噌をぬぐい取り(味噌ついたままでは焦げちゃうので)中火で(強火では焦げちゃうので)キツネ色に焼きあげます。ご飯も酒も進む一品。青唐辛子の爽やかな辛味はむしむしジメジメした気候で食欲がないときの「食欲促進剤」。

 写真は只今奮闘中のラム料理レシピのひとつ「ラムの味噌漬け焼き」。ビ、ビールが進みます。(た、たとえ、それが昼であろうが…・)。別名、羊のデビル焼き。
ははははは!アル中悪魔の誘いなのだああああああ。

 別段、ラム肉じゃなくても(豚肉でも魚でも)美味しいので、青唐辛子が余っていたら唐辛子味噌を作って、味噌漬け作ってみてください。砂糖は好みで増やしていいですし、トウガラシの量も好みで減らして。(私はたくさん入れるけど)。
 青トウガラシは冷蔵庫で保存するよりは、冷凍庫で保存するほうがいいよ。意外に足が速いので、冷蔵庫の中ではカビたり腐ったりするから。

ラムソーセージとラムバーグ、今回はうまくいきました

 前回は肉の解凍をしくじって、つながりのないパサパサ肉にして失敗したソーセージですが。
 今回は、ラムソーセージもラムハンバーグも、ガハハハハ!と笑えるくらい上手くいきました。
「がはははは」。

 ぷりんぷりんのしっこしこのジューシー、ジュっクジュク。

 んんーーー。やはり、解凍の段階から失敗すると、すべてがダメになるんだな。(まあ、当たり前の話だよね)。
 肉汁を流出させないように低温でうまく解凍した肉をみじん切りにして叩いて、ポリ袋に入れて、よーく捏ねて、粘りを出して。そして、ソーセージとハンバーグのミンチ料理に。加える調味料と水分の加減も今回は慎重にやったね。

 わおー。最高だ。わたしゃ、これでラム肉料理屋になれるかもしれんな。水っぽくもならず、ぱさつきもせず、ソーセージらしく、ハンバーグらしく、おいしく出来上がりました。ミンチにした肉600gに対して100ccくらいの水分(水分とは、酒、みりん、ブイヨン、卵を合わせたもの)。スパイス以外に紅生姜みじん切りとピクルスみじん切りも加えたら、味付け的にも、さっぱりとしてベターになった。ラムには、どこかに爽やかな酸味のアクセントみたいなものが必要だな。クミンとか、エルブドプロバンスとかのハーブ&スパイスだけではダメだ。(紅ショウガをたくさん作っておいてよかった。しかし、市販品のピクルスはやはり、どこかマヌケな味だった。これも作っておくべきだった)。
 青唐辛子味噌の味噌漬け焼きも、さわやかなピリ辛で、ビールが進んだ。(これはヤバイくらいに、ビールが欲しくなる)。赤唐辛子は甘くてコクが出るが、青唐辛子は清涼感のある爽やかな辛さだ。味噌のコクには青唐辛子のほうがよく合う。

 残りの課題はラムの赤ワイン煮込みとラムカレーだ。

(無題)

 梅雨空がつづいています。

 昨日、教室で朝からパタパタしている間に、新潟のほうで、また大きな地震が起きていた…。長野も被害があったようだ。新潟にも長野にも元生徒とか、いろいろ問い合わせてきた読者の人たちがいる。(うちには、どういうわけか、長野近辺からの問い合わせが多いのです。)みんな、無事でありますように。

 いのしし年は大地震が起きる…という説があるらしいです。東京でも起こりうる話だ。東京も、もうそろそろ、という人もいる。天変地異は起きるときは起きるものだよなあ。地球の連綿たる歴史の中に組み込まれている自然現象だから。よいこともわざわいも含めて、非力ながらも、順応して対処していかなければ。

 無力無意味とわかっていても、防災袋の中の懐中電灯の中に電池を入れておいた。(懐中電灯入っているのに、その中に電池が入っていないことに、夕べ初めて気づいたのです。)

静、ありがとう・ムサカのコメント

  ムサカは地中海、中東のグラタンみたいなもの。中東の友達が来日した折に、京都のホリデーフラットで、一度だけ手作りを食べさせてもらったことがあるよ。
 下にはナス(薄切りにして貼り付けてあった)、中にはトマト味風のミートソースもどき、上にはホワイトソースの出来そこないのようなもの(ぶちぶちとダマだらけ)が乗ったラザーニャみたいな感じのグラタンだった。(わが友は、あまり料理が得意ではなく…、本当は…さほど美味しくなかったんだけど)。そういえば、ズッキーニとかも入っていたなあ。味、薄かった。
 で、友達の彼氏がユダヤ教だったので、乳製品と肉の組み合わせはご法度で、ミートの代わりに日本の厚揚げ豆腐を使っていたんだよ。だから、羊肉という感覚は全く持っていなかったなあ。美味しくない豆腐料理、ラザーニャバージョン…といった感じが初体験。(少しはお世辞でもいえばいいものを、…)。
 で、そのあとが酷かった。食事に同席していた、とあるアメリカ人の男(何の単語にでもファックキングという私にはまったく意味不明のエゲツナイ単語を冠して喋る人)が、なんだか急にユダヤ教の悪口を言い始めて。
 結局、楽しいはずの食事会が、とても気まずいヤバイかんじのものになってしまったんだよ。食事の時に、宗教の話とか政治の話とかするヤツって、ホンマ、礼儀知らずで最低だよなあ…・とか、思った。そのとき、「これ以上、何か言ったら、殺すぞ」という、恐ろしい発言まで飛び出した。正直言って、私、心中では少し(じゃないか、かなり、か…)怖かったなあ。。。。まさか…むさか。ははははは!

 たぶん、豆腐ではなく、羊肉を使っていたら、あの怖い宗教対立的な暴言のやり取りは回避できたんだろうなあ…・。
 なんとなく、切なく思い出す料理です。