続きまして本日二度目・ピザクラスト

 昨日の教室のアイテム。ピザ。(ピザも美味しく焼けて、ビールもしっかり飲みました)。

 ピザって、真夏の夜中に突然食べたくなったりしませんか?この前、娘とお鷹の道にホタルを見に行った帰り道、発作的に「ピザ食べたーい!」という症状がでてしまった。(帰り道にピザハットがあるから、そのせいもあるかもね。残念ながら、真夜中なので、すでに閉店していたから…。だから、なおのこと食べたくなっちゃったみたいなのよ)。たぶん、歩き疲れて、のども渇いていて、→ビール→ピザが合う=という連想になってしまったのかもしれないけれど。(小腹もすいていたしなあ…)。

 (まあ、私だけかな?そんな時間にピザを食べたくなる人間は…・)。しかし!そのようなときのために!
 ピザクラストだけは冷凍庫に常備しておくと、発作に対応できるのです。

 準強力粉(本配合粉)300g、塩小さじ2、砂糖小さじ2、水175cc、オリーブオイル大匙1、中種100g。これで直径28cmピザクラスト2枚分ほど。
 作り方は以前のブログで書きました。焼き方がポイント。28cmピザ皿を2枚ひと組にして、ピザ皿に広げた生地にもう一枚ピザ皿をかぶせて、230度で5,6分焼くのです。いうなればケース焼成状態になり、真ん中がぼこっと膨れたり形が歪んだりしないのよ。焼きあげたら冷まして、真ん中から二つ折りにしてポリ袋に詰めて冷凍保存。薄く焼き上がるので、解凍も早い。ピザソースは作り置き。チーズも冷凍しておく。最低限、ピザソースとチーズと、そしてピザクラストがあると、あとは冷蔵庫の中の残り物や缶詰のツナなどで、即ピザが作れます。

 ホタルを見に行った日、その日はたまたま作り置きがなかった。く、くやしい。私ともあろう人が…。しょうがないので、食パンの耳をジグソーパズルのように天板に並べてピザクラストの代用にして…。麻衣と「つぎはぎクラストのピザ」食べた。

 

アマランスブレッドのためのアマランス下ごしらえ

 きょーこちゃん、昨日はアマランスのお土産をたくさん、どうもありがとうございました。昨日は口頭での説明だけだったので、ここにさっそく画像を登場させます。
(しずかーっ、ケータイからも画像見えているかーっ?もし、見られなかったら、パソコンの方で見てちょんまげ)。

 まず、説明したとおり、アマランス1カップ(170gくらい)をフライパンでから煎りして、はぜさせます(=ポップさせる意味)。アマランスはフライパンの中でプチプチとはぜて、小さなポップコーンのようになります。白くなると同時に本体はキツネ色に香ばしく色づきます。(ぷーんといい匂いが立ち上ります)。
 さて、そうなったら、水を1カップ(200cc)注ぎ入れて、そのまま木べらでかき混ぜ続けながら、水気がなくなるまで加熱を続けます。
 これを(250gくらいになるかな)ボウルなどに移し替えて、冷蔵庫で冷やしておきます。(熱いままパンに使っちゃダメよ)。

 この下ごしらえが済んだら、久々にアマランスブレッドを仕込みます。(わー、懐かしいな〜、何年ぶりかなあ…)。
 本配合粉300gに対して、半分量(125g)くらいをメドに配合します。たとえば、白いパン生地には100gくらい、全粒粉とかライ麦粉とかの製パン性の低いパンになら、居直ってもっと多めに入れてもいいです。(どのみち重めの仕上がりになるんだから)。
 炒ってポップさせ、香ばしく下ごしらえしてあるので、アマランスがちゃんと「主張」(?)した風味のパンになります。(ただ煮ただけのものを配合するなら、クセのある独特のにおいとべたつきで、美味しいパンにはなりません)。白いパン生地に配合すると、ちょっと小麦胚芽パンみたいな風味になります。でも、小麦胚芽と違い、雑穀なので、糊化生地みたいな、しっとりとした生地になりますよ。

 昨日、いただいたばかりなので、私も本日の夕方の仕込みになります。アマランスブレッドの焼き上がりは明日になる予定です。(寝坊しなければね。当てにしないで待っていてください)。
 私は白い生地より、パンペイザンくらいの配合の生地にするのが好きだなあ。とても香ばしくて、しっとりしたパンになる。ライ麦パンにたくさん入れるのも好きだなあ。
 (でも、最近は年のせいなのか、昔ほどライ麦パンが好きではなくなっちゃった。)

 もし、アマランスが土曜日まで(私の胃袋に食いつくされずに)残っていたら、今度の教室のアイテムにしてしまおうか?どうする?アマランスブレッド、やりたいですか?