ピザソース

 国分寺野菜の新鮮なトマトや玉ねぎ、バジリコ、岐阜からの新ニンニク。我が家の庭で盛大に生い茂っているローリエ。

 いよいよ、材料が出そろって、初夏恒例のピザソース仕込みです。

 夜、国分寺跡にホタルを見に行った後には、必ず、ピザが無性に食べたくなるのです。これは、酒やたばこ同様、悪癖とすら言える我が習性。

(ただ、単に、帰り道の途中に、ピザハットがあるせいです。見ると、何でも、すぐに食べたくなってしまう発作も、我が悪癖のひとつですわな…。)

 にんにく、ハーブ、スパイスをきかせ、オリーブオイルを浮き上がるくらい多めに使うと、保存性の高いソースになります。

 教室の面々も、ピザが大好きなので、多すぎるほどたくさん仕込んでおきます。

 このソースは、ピザ作りだけではなく、ほかの料理の味付けや下ごしらえにも使えます。

 たとえば、チキンのももモモ肉を2,3日漬けこんでおき、ローストしたり、ラム肉の下味付けに少し、使ったり。
 白身魚のソテなどに添えても合いますし、イワシ、サバなどの青背魚のトマト煮などの隠し味にも使えます。(臭みが消えます)。

 これからの時期は、トマト味のソースが、美味しく感じられる季節です。一ビン、作り置きしておくと、暑くて料理作りなんか、メンドクセ〜…ときに、役立ちますよ。